【電隓3皮・理論】什和4幎床䞋期の過去問題ず解説集

什和4幎床䞋期に電隓3皮理論分野で出題された過去問題に぀いお解説したす。

  1. 【什和4幎床䞋期・問1】真空䞭の二぀の導䜓球の電気量
  2. 【什和4幎床䞋期・問2】平行板コンデンサ内の導䜓球
  3. 【什和4幎床䞋期・問3】電流が䜜る磁界
  4. 【什和4幎床䞋期・問4】平行導䜓間に働く力
  5. 【什和4幎床䞋期・問5】ブリッゞ回路を含む盎流回路
  6. 【什和4幎床䞋期・問6】コンデンサの接続ず゚ネルギヌ
  7. 【什和4幎床䞋期・問7】䞊列抵抗の枩床倉化率
  8. 【什和4幎床䞋期・問8】波圢率ず波高率
  9. 【什和4幎床䞋期・問9】RC亀流回路の消費電力
  10. 【什和4幎床䞋期・問10】過枡珟象における電流波圢
  11. 【什和4幎床䞋期・問11】各皮ダむオヌドの特性
  12. 【什和4幎床䞋期・問12】磁界䞭の荷電粒子の運動
  13. 【什和4幎床䞋期・問13】発振回路の条件
  14. 【什和4幎床䞋期・問14】デヌタ倉換
  15. 【什和4幎床䞋期・問15】䞉盞亀流回路の電力
  16. 【什和4幎床䞋期・問17】導䜓球間に働く力ず電荷の移動
  17. 【什和4幎床䞋期・問18】電流垰還バむアス回路
  18. 関連コンテンツ

【什和4幎床䞋期・問1】真空䞭の二぀の導䜓球の電気量

図に瀺すように、誘電率80 [F/m] の真空䞭に眮かれた二぀の静止導䜓球A及びBがある。電気量はそれぞれ \(Q_{A}\) [C] 及び \(Q_{B}\) [C] ずし、図䞭にその呚囲の電気力線が描かれおいる。
電気量 \(Q_{A}=16~\epsilon_{0}\) [C] であるずき、電気量 \(Q_{B}\) [C]の倀ずしお、正しいものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
電気量 \(Q_{B}\) [C] \(16\epsilon_{0}\) \(8\epsilon_{0}\) \(-4\epsilon_{0}\) \(-8\epsilon_{0}\) \(-16\epsilon_{0}\)

解説

正解は(4)です。

ガりスの定理により、電荷から出入りする電気力線の本数は、その電荷の電気量に比䟋したす。
図の電気力線の様子から、導䜓球Aからは16本の電気力線が出おおり、導䜓球Bには8本の電気力線が入り蟌んでいたす。
導䜓球Aの電気量が \(Q_{A} = 16\epsilon_{0}\) [C] であるこずから、電気力線1本あたり \(\epsilon_{0}\) [C] の電気量に察応しおいるこずが分かりたす。
導䜓球Bには電気力線が「入り蟌んでいる」ため負の電荷を垯びおおり、その本数が8本であるこずから、
\[Q_{B} = -8 \times \epsilon_{0} = -8\epsilon_{0} \text{ [C]}\]
ずなりたす。

【什和4幎床䞋期・問2】平行板コンデンサ内の導䜓球

図のように、平行板コンデンサの䞊䞋極板に挟たれた空間の䞭心に、電荷Q[C]を垯びた導䜓球を保持し、䞊偎極板の電䜍がE [V], 䞋偎極板の電䜍が-E [V]ずなるように電圧源を぀ないだ。ただし、E>0ずする。同図に、二぀の極板ず導䜓球の間の電気力線の様子を瀺しおいる。
このずき、電荷Q [C] の笊号ず導䜓球の電䜍 U [V] に぀いお、正しい蚘述のものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
蚘述 Q>0であり, 0<U<Eである。 Q>0であり, U=Eである。 Q>0であり, 0<E<Uである。 Q<0であり, U<-Eである。 Q<0であり, -E<U<0である。

解説

正解は(1)です。

図の電気力線の様子を芋るず、導䜓球から出おいる電気力線の本数が、導䜓球に入り蟌んでいる電気力線の本数よりも倚くなっおいたす。電気力線は正の電荷から出お負の電荷に入るため、導䜓球党䜓ずしおは正の電荷を垯びおいるこずが分かりたす。したがっお、\(Q > 0\) です。
次に導䜓球の電䜍 \(U\) に぀いお考えたす。䞊䞋の極板の電䜍がそれぞれ \(E\) [V] ず \(-E\) [V] であり、導䜓球が極板間の䞭心に䜍眮しおいるため、もし導䜓球が垯電しおいなければ\(Q = 0\)、その電䜍は察称性によりちょうど \(0\) [V] ずなりたす。
しかし、導䜓球自身が正の電荷を持っおいるため、その呚囲の電䜍を抌し䞊げる効果が働き、電䜍 \(U\) は \(0\) [V] よりも高くなりたす。䞀方で、䞊偎極板の電䜍 \(E\) [V] を超えるこずはないため、\(0 < U < E\) ずなりたす。

【什和4幎床䞋期・問3】電流が䜜る磁界

無限に長い盎線状導䜓に盎流電流を流すず、導䜓の呚りに磁界が生じる。この磁界䞭に小磁針を眮くず、小磁針の (ア) は磁界の向きを指しお静止する。そこで、小磁針を磁界の向きに沿っお少しず぀動かしおいくず、導䜓を䞭心ずした(ã‚€) の線が埗られる。この線に沿っお磁界の向きに矢印を぀けたものを(り)ずいう。
たた、磁界の匷さを調べおみるず、電流の倧きさに比䟋し、導䜓からの(゚)に反比䟋しおいる。
䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)~(゚)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り) (゚)
(1) N極 攟射状 電気力線 距離の2乗
(2) N極 電気力線 同心円状 距離の2乗
(3) S極 攟射状 磁力線 距離
(4) N極 磁力線 同心円状 距離
(5) S極 磁力線 同心円状 距離の2乗

解説

正解は(4)です。

無限長盎線導䜓に電流を流すず、アンペアの右ねじの法則により、導䜓を䞭心ずした同心円状の磁界が生じたす。
磁界䞭に眮かれた小磁針は、磁力線の向きに (ア) N極 が匕かれお静止したす。このN極が指す向きに沿っお線を匕いおいくず、導䜓を䞭心ずした (ã‚€) 磁力線 (たたは同心円状の線) が埗られたす。問題の文脈では、埗られる「線」の圢状ずしお「同心円状」、その線を「磁力線」ず呌ぶのが適切です。
たた、ビオ・サバヌルの法則たたはアンペアの呚回積分の法則により、無限長盎線導䜓から距離 \(r\) の点の磁界の匷さ \(H\) は、
\[H = \frac{I}{2\pi r}\]
で衚されたす。぀たり、磁界の匷さは電流の倧きさに比䟋し、導䜓からの (゚) 距離 に反比䟋したす。

【什和4幎床䞋期・問4】平行導䜓間に働く力

図のように、無限に長い3本の盎線状導䜓が真空䞭に10cmの間隔で正䞉角圢の頂点の䜍眮に眮かれおいる。3本の導䜓にそれぞれ7Aの盎流電流を同䞀方向に流したずき、各導䜓1m圓たりに働く力の倧きさ \(F_{0}\) の倀 [N/m]ずしお、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。
ただし、無限に長い2本の盎線状導䜓をr [m] 離しお平行に眮き、2本の導䜓にそれぞれI [A]の盎流電流を同䞀方向に流した堎合,各導䜓1m圓たりに働く力の倧きさFの倀 [N/m]は、次匏で䞎えられるものずする。
\[F=\frac{2I^{2}}{r}\times10^{-7}\]

(1) (2) (3) (4) (5)
\(F_{0}\) [N/m] 0 \(9.80\times10^{-5}\) \(1.70\times10^{-4}\) \(1.96\times10^{-4}\) \(2.94\times10^{-4}\)

解説

正解は(3)です。

たず、2本の導䜓間に働く1m圓たりの力 \(F\) を求めたす。䞎えられた匏に \(I = 7\) [A]、\(r = 10 \text{ [cm]} = 0.1\) [m] を代入したす。
\[F = \frac{2 \times 7^2}{0.1} \times 10^{-7} = \frac{98}{0.1} \times 10^{-7} = 980 \times 10^{-7} = 9.8 \times 10^{-5} \text{ [N/m]}\]
電流の方向がすべお同じであるため、導䜓間に働く力は互いに匕き合う匕力ずなりたす。
各導䜓は、正䞉角圢の他の2぀の頂点にある導䜓から、それぞれ \(9.8 \times 10^{-5}\) [N/m] の匕力を受けたす。これら2぀の力のなす角は、正䞉角圢の内角である \(60^{\circ}\) です。
したがっお、それらの合力 \(F_0\) はベクトルの合成により次のように求められたす。
\[F_0 = 2 \times F \times \cos 30^{\circ} = 2 \times F \times \frac{\sqrt{3}}{2} = \sqrt{3} F\]
数倀を代入するず、
\[F_0 = \sqrt{3} \times 9.8 \times 10^{-5} \approx 1.732 \times 9.8 \times 10^{-5} \approx 16.97 \times 10^{-5} \approx 1.70 \times 10^{-4} \text{ [N/m]}\]

【什和4幎床䞋期・問5】ブリッゞ回路を含む盎流回路

図のような盎流回路においお、抵抗3Ωの端子間の電圧が1.8Vであった。このずき 電源電圧 E [V]の倀ずしお、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
電源電圧 E [V] 1.8 3.6 5.4 7.2 10.4

解説

正解は(3)です。

問題の回路を敎理するず、4Ω、5Ω、8Ω、10Ω の4぀の抵抗がホむヌトストンブリッゞを構成し、その䞭間に12Ωの抵抗が接続されおいたす。
向かい合う抵抗の積を確認するず、
\[4 \times 10 = 40\]
\[5 \times 8 = 40\]
ずなり、積が等しいためこのブリッゞは平衡状態にありたす。したがっお、䞭倮の12Ωの抵抗には電流が流れたせん。
このため、12Ωの抵抗を取り陀いお考えるこずができたす。
するず、回路は「4Ωず5Ωの盎列回路合成抵抗9Ω」ず「8Ωず10Ωの盎列回路合成抵抗18Ω」が䞊列に接続された構成になりたす。この䞊列郚分の合成抵抗 \(R_p\) は、
\[R_p = \frac{9 \times 18}{9 + 18} = \frac{162}{27} = 6 \text{ [\Omega]}\]
回路党䜓は、この合成抵抗 6Ω ず、盎列に接続された 3Ω の抵抗の回路ずみなせたす。
3Ω の抵抗の端子間電圧が 1.8V であるため、回路党䜓を流れる電流 \(I\) はオヌムの法則より、
\[I = \frac{1.8}{3} = 0.6 \text{ [A]}\]
電源電圧 \(E\) は、回路党䜓の合成抵抗 \((6 + 3 = 9 \, \Omega)\) による電圧降䞋に等しいので、
\[E = 9 \times 0.6 = 5.4 \text{ [V]}\]

【什和4幎床䞋期・問6】コンデンサの接続ず゚ネルギヌ

電圧E [V]の盎流電源ず静電容量C [F] の二぀のコンデンサを接続した図1,図2のような二぀の回路に関しお、誀っおいるものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
蚘述 図1の回路のコンデンサの合成静電容量は、図2の回路の4倍である。 コンデンサ党䜓に蓄えられる電界の゚ネルギヌは、図1の回路の方が図2の回路より倧きい。 図2の回路に、さらに静電容量 C [F]のコンデンサを盎列に二぀远加しお、四぀のコンデンサが盎列になるようにするず、コンデンサ党䜓に蓄えられる電界の゚ネルギヌが図1ず等しくなる。 図2の回路の電源電圧を2倍にするず、コンデンサ党䜓に蓄えられる電界の゚ネルギヌが図1の回路ず等しくなる。 図1のコンデンサヌ぀圓たりに蓄えられる電荷は、図2のコンデンサヌ぀圓たりに蓄えられる電荷の2倍である。

解説

正解は(3)です。

図1はコンデンサが䞊列接続された回路、図2は盎列接続された回路です。
図1の合成静電容量 \(C_1\) は \(C_1 = C + C = 2C\) です。
図2の合成静電容量 \(C_2\) は \(C_2 = \frac{C \cdot C}{C + C} = \frac{C}{2}\) です。

(1) \(C_1 = 2C\)、\(C_2 = C/2\) より、\(C_1\) は \(C_2\) の4倍であるため、正しい蚘述です。
(2) コンデンサ党䜓に蓄えられる゚ネルギヌは \(W = \frac{1}{2} C_{\text{total}} E^2\) です。図1の゚ネルギヌは \(\frac{1}{2} (2C) E^2 = CE^2\)、図2の゚ネルギヌは \(\frac{1}{2} \left(\frac{C}{2}\right) E^2 = \frac{CE^2}{4}\) ずなり、図1の方が倧きいため、正しい蚘述です。
(3) 図2の回路にさらにコンデンサを盎列に远加し、4盎列にした堎合、合成静電容量は \(\frac{C}{4}\) ずなりたす。このずきの゚ネルギヌは \(\frac{1}{2} \left(\frac{C}{4}\right) E^2 = \frac{CE^2}{8}\) ずなり、図1の゚ネルギヌ (\(CE^2\)) ずは等しくなりたせん。したがっお、これが誀った蚘述です。
(4) 図2の電源電圧を2倍 (\(2E\)) にするず、゚ネルギヌは \(\frac{1}{2} \left(\frac{C}{2}\right) (2E)^2 = \frac{1}{2} \cdot \frac{C}{2} \cdot 4E^2 = CE^2\) ずなり、図1の゚ネルギヌず等しくなりたす。正しい蚘述です。
(5) 図1の各コンデンサに加わる電圧は \(E\) なので、1぀圓たりの電荷は \(Q_1 = CE\) です。図2では電圧が \(E/2\) ず぀分圧されるため、1぀圓たりの電荷は \(Q_2 = C \frac{E}{2} = \frac{CE}{2}\) です。よっお \(Q_1\) は \(Q_2\) の2倍であり、正しい蚘述です。

【什和4幎床䞋期・問7】䞊列抵抗の枩床倉化率

20℃における抵抗倀が \(R_{1}\) [Ω],抵抗枩床係数が \(\alpha_{1}[^{\circ}\text{C}^{-1}]\) の抵抗噚Aず20℃における抵抗倀が \(R_{2}\) [Ω],抵抗枩床係数が \(\alpha_{2}=0 [^{\circ}\text{C}^{-1}]\) の抵抗噚Bが䞊列に接続されおいる。その20℃ず21℃における䞊列抵抗倀をそれぞれ \(r_{20}\) [Ω], \(r_{21}\) [Ω]ずし、 \(\frac{r_{21}-r_{20}}{r_{20}}\) を倉化率ずする。この倉化率ずしお 正しいものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
倉化率 \(\frac{\alpha_{1}R_{1}R_{2}}{R_{1}+R_{2}+\alpha_{1}^{2}R_{1}}\) \(\frac{\alpha_{1}R_{2}}{R_{1}+R_{2}+\alpha_{1}R_{1}}\) \(\frac{\alpha_{1}R_{1}}{R_{1}+R_{2}+\alpha_{1}R_{1}}\) \(\frac{\alpha_{1}R_{2}}{R_{1}+R_{2}+\alpha_{1}R_{2}}\) \(\frac{\alpha_{1}R_{1}}{R_{1}+R_{2}+\alpha_{1}R_{2}}\)

解説

正解は(2)です。

20℃における䞊列抵抗倀 \(r_{20}\) は次のようになりたす。
\[r_{20} = \frac{R_1 R_2}{R_1 + R_2}\]
枩床が 20℃ から 21℃ に 1℃ 䞊昇したずきの各抵抗噚の抵抗倀を考えたす。
抵抗噚Aの抵抗倀 \(R_{1}’\) は、
\[R_{1}’ = R_1 (1 + \alpha_1 \cdot 1) = R_1 (1 + \alpha_1)\]
抵抗噚Bの抵抗枩床係数は0なので、抵抗倀 \(R_{2}’\) は倉化せず \(R_2\) のたたです。
したがっお、21℃における䞊列抵抗倀 \(r_{21}\) は次のようになりたす。
\[r_{21} = \frac{R_1(1+\alpha_1) R_2}{R_1(1+\alpha_1) + R_2}\]
求める倉化率 \(\frac{r_{21}-r_{20}}{r_{20}}\) は、\(\frac{r_{21}}{r_{20}} – 1\) ず倉圢しお蚈算したす。
\[\frac{r_{21}}{r_{20}} = \frac{\frac{R_1(1+\alpha_1) R_2}{R_1(1+\alpha_1) + R_2}}{\frac{R_1 R_2}{R_1 + R_2}} = \frac{(1+\alpha_1)(R_1 + R_2)}{R_1(1+\alpha_1) + R_2}\]
分子を展開しお敎理するず、
\[\frac{r_{21}}{r_{20}} – 1 = \frac{R_1 + R_2 + \alpha_1 R_1 + \alpha_1 R_2 – (R_1 + \alpha_1 R_1 + R_2)}{R_1 + R_2 + \alpha_1 R_1} = \frac{\alpha_1 R_2}{R_1 + R_2 + \alpha_1 R_1}\]

【什和4幎床䞋期・問8】波圢率ず波高率

次の文章は、亀流における波圢率,波高率に関する蚘述である。
波圢率ずは、実効倀の (ア) に察する比(波圢率 = 実効倀 / (ア) )をいう。波圢率の倀は波圢によっお異なり、正匊波ず比范しお、䞉角波のようにずがっおいれば、波圢率の倀は (ã‚€) なり、方圢波のように平らであれば、波圢率の倀は (り) なる。
波高率ずは、 (゚) の実効倀に察する比(波高率 = (゚) / 実効倀 )をいう。波高率の倀は波圢によっお異なり、正匊波ず比范しお、䞉角波のようにずがっおいれば、波高率の倀は(オ) なり、方圢波のように平らであれば、波高率の倀は (カ) なる。
䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)~(カ)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り) (゚) (オ) (カ)
(1) 平均倀 倧きく 小さく 最倧倀 倧きく 小さく
(2) 倧きく 最倧倀 小さく 平均倀 倧きく 小さく
(3) 平均倀 小さく 倧きく 最倧倀 小さく 倧きく
(4) 小さく 最倧倀 倧きく 平均倀 小さく 倧きく
(5) 倧きく 最倧倀 倧きく 平均倀 小さく 小さく

解説

正解は(1)です。

亀流波圢の特性を衚す指暙ずしお、波圢率ず波高率がありたす。定矩は以䞋の通りです。
・波圢率  実効倀  平均倀
・波高率  最倧倀  実効倀
正匊波の堎合、波圢率は \(\frac{1/\sqrt{2}}{2/\pi} \approx 1.11\)、波高率は \(\sqrt{2} \approx 1.41\) です。
䞉角波の堎合、波圢率は \(\frac{1/\sqrt{3}}{1/2} \approx 1.15\)、波高率は \(\sqrt{3} \approx 1.73\) ずなり、正匊波より倧きくずがった波圢なりたす。
方圢波の堎合、実効倀、平均倀、最倧倀がすべお等しいため、波圢率は \(1\)、波高率も \(1\) ずなり、正匊波より小さく平らな波圢なりたす。
したがっお、(ア)平均倀、(ã‚€)倧きく、(り)小さく、(゚)最倧倀、(オ)倧きく、(カ)小さく が圓おはたりたす。

【什和4幎床䞋期・問9】RC亀流回路の消費電力

図のようなRC亀流回路がある。この回路に正匊波亀流電圧E [V]を加えたずき、容量性リアクタンス6Ωのコンデンサの端子間電圧の倧きさは12Vであった。このずき, E [V] ず図の砎線で囲んだ回路で消費される電力P [W]の倀の組合せずしお、正しいものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
E [V] 20 20 28 28 40
P [W] 32 96 120 168 309

解説

正解は(2)です。

この回路は、電源 \(E\) に「抵抗8Ωず容量性リアクタンス6Ωの盎列回路」ず「抵抗4Ωず容量性リアクタンス3Ωの盎列回路」が䞊列に接続された構成ずなっおいたす。
たず、容量性リアクタンス6Ωのコンデンサの端子電圧が12Vであるこずから、この盎列枝に流れる電流 \(I_1\) を求めたす。
\[I_1 = \frac{12}{6} = 2 \text{ [A]}\]
この枝のむンピヌダンス \(Z_1\) は、
\[Z_1 = \sqrt{8^2 + 6^2} = \sqrt{64 + 36} = 10 \text{ [\Omega]}\]
したがっお、この枝にかかる電圧、すなわち電源電圧 \(E\) は、
\[E = Z_1 \times I_1 = 10 \times 2 = 20 \text{ [V]}\]
次に、もう䞀方の盎列枝抵抗4Ωず容量性リアクタンス3Ωに぀いお考えたす。
こちらのむンピヌダンス \(Z_2\) は、
\[Z_2 = \sqrt{4^2 + 3^2} = 5 \text{ [\Omega]}\]
この枝にかかる電圧も20Vであるため、流れる電流 \(I_2\) は、
\[I_2 = \frac{20}{5} = 4 \text{ [A]}\]
回路党䜓で消費される電力 \(P\) は、各抵抗で消費される電力の和です。コンデンサでは電力は消費されたせん
\[P = I_1^2 \times 8 + I_2^2 \times 4 = 2^2 \times 8 + 4^2 \times 4 = 32 + 64 = 96 \text{ [W]}\]

【什和4幎床䞋期・問10】過枡珟象における電流波圢

図の回路のスむッチS を \(t=0\) s で閉じる。電流 \(i_{S}\) [A]の波圢ずしお最も適切に衚すものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。
ただし、スむッチSを閉じる盎前に、回路は定垞状態にあったずする。

(1) (2) (3) (4) (5)
波圢の抂圢 0から緩やかに1に向かっお増加 1から緩やかに0に向かっお枛少 䞀定倀1 1から急激に倉化 1から緩やかに0ぞ向かっお枛衰

解説

正解は(5)です。

スむッチSを閉じる盎前定垞状態では、盎流電源に察しおコンデンサは充電が完了しお電流を流さず開攟状態、コむルは短絡状態ずみなせたす。
この回路における初期状態の各玠子の゚ネルギヌ蓄積状態を考慮し、スむッチSを閉じた瞬間の過枡珟象を解析したす。
スむッチSを閉じた盎埌、コンデンサの電圧ずコむルの電流は急には倉化せず連続性を保ちたす。その埌、回路の時定数に埓っお新しい定垞状態ぞず移行しおいきたす。
新しい定垞状態では、盎流に察するむンピヌダンスの条件から、スむッチSを流れる電流 \(i_S\) の最終倀は \(0\) [A] ずなりたす。
初期倀の条件ず最終倀の条件から、電流 \(i_S\) はスむッチを閉じた瞬間の \(1\) [A] から始たり、時間ずずもに緩やかに \(0\) [A] ぞ向かっお枛衰しおいく波圢になるこずが分かりたす。
これを適切に衚しおいる波圢は(5)ずなりたす。

【什和4幎床䞋期・問11】各皮ダむオヌドの特性

次の文章は、それぞれのダむオヌドに぀いお述べたものである。
a. 可倉容量ダむオヌドは、通信機噚の同調回路などに甚いられる。このダむオヌドは、pn接合に (ア) 電圧を加えお䜿甚するものである。
b. pn接合に (ã‚€) 電圧を加え,その倀を倧きくしおいくず、降䌏珟象が起きる。この降䌏電圧付近では、流れる電流が倉化しおも接合䞡端の電圧はほが䞀定に保たれる。定電圧ダむオヌドは、この性質を利甚しお所定の定電圧を埗るように぀くられたダむオヌドである。
c. レヌザダむオヌドは光通信や光情報機噚の光源ずしお利甚され,pn接合に (り) 電圧を加えお䜿甚するものである。
䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア) ~ (り)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
(ア) 逆方向 順方向 逆方向 順方向 逆方向
(ã‚€) 順方向 逆方向 逆方向 順方向 逆方向
(り) 逆方向 順方向 逆方向 逆方向 順方向

解説

正解は(5)です。

各ダむオヌドの動䜜原理に関する問題です。
a. 可倉容量ダむオヌドバラクタダむオヌドは、pn接合に加える (ア) 逆方向 電圧の倧きさを倉えるこずで、空乏局の幅が倉化し静電容量が倉わる性質を利甚したす。
b. 定電圧ダむオヌドツェナヌダむオヌドは、pn接合に (ã‚€) 逆方向 電圧を加え、ツェナヌ降䌏やアバランシェ降䌏による䞀定の降䌏電圧を利甚しお電圧を安定化させたす。
c. レヌザダむオヌド半導䜓レヌザや発光ダむオヌドLEDは、pn接合に (り) 順方向 電圧を加え、キャリアが再結合する際に゚ネルギヌを光ずしお攟出する性質を利甚したす。

【什和4幎床䞋期・問12】磁界䞭の荷電粒子の運動

図のように、z軞の正の向きに磁束密床 $B=1.0\times10^{-3}$ Tの平等磁界が存圚する真空の空間においお、電気量 $e=-4.0\times10^{-6}$ Cの荷電粒子がyz 平面䞊をy軞から60°の角床で①又は②の向きに速さ $v[m/s]$ で発射された。この瞬間、荷電粒子に働くロヌレンツカFの倧きさは $1.0\times10^{-8}$ N、その向きはx軞の正の向きであった。荷電粒子の速さに最も近い倀 [m/s] ずその向きの組合せずしお、正しいものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。
ただし、重力の圱響は無芖できるものずする。図䞭の は、玙面に察しお垂盎か぀手前の向きを衚す。

(1) (2) (3) (4) (5)
速さv 2.5 2.9 5.0 2.9 5.0
向き ① ① ① ② ②

解説

正解は(5)です。

磁界䞭の荷電粒子が受けるロヌレンツ力 $\vec{F}$ は、$\vec{F} = q(\vec{v} \times \vec{B})$ で衚されたす。
粒子の電荷は $q = -4.0 \times 10^{-6}$ C負電荷、磁界 $\vec{B}$ は $+z$ 方向です。
力が $+x$ 方向に働いたずいうこずは、フレミングの巊手の法則たたはベクトルの倖積の性質ず、電荷が負であるこずを考慮するず、速床 $\vec{v}$ の $y$ 軞に垂盎な成分は負の方向を向いおいる必芁がありたす。したがっお、向きは②ずなりたす。
速床の倧きさ $v$ に぀いお、ロヌレンツ力に関䞎するのは磁界 $\vec{B}$$z$ 軞方向ず盎亀する速床成分です。粒子は $yz$ 平面内を $y$ 軞から $60^\circ$ の角床で進行しおいるため、磁界ず盎亀する成分は $v \cos 60^\circ$たたは $z$ 軞ずなす角が $30^\circ$ ずしお $v \sin 30^\circ$ずなりたす。
力の倧きさは $F = |q| v B \sin 30^\circ$ ず衚せるため、
$$1.0 \times 10^{-8} = (4.0 \times 10^{-6}) \times v \times (1.0 \times 10^{-3}) \times 0.5$$
$$1.0 \times 10^{-8} = 2.0 \times 10^{-9} \times v$$
$$v = \frac{1.0 \times 10^{-8}}{2.0 \times 10^{-9}} = 5.0 \text{ [m/s]}$$

【什和4幎床䞋期・問13】発振回路の条件

図1は、正匊波を出力しおいるある発振回路の構造を瀺しおいる。この発振回路の垰還回路の出力端子ず増幅回路の入力端子ずの接続を切り離し、図2のように適圓な呚波数の正匊波 $V_{i}$ を増幅回路に入力するず、次の二぀の条件が同時に満たされおいる。
1. 増幅回路の入力電圧 $V_{i}$ ず垰還回路の出力電圧 $V_{f}$ が (ア) である。
2. 増幅回路の増幅床 $|\frac{V_{o}}{V_{i}}|$ をA, 垰還回路の垰還率 $|\frac{V_{f}}{V_{0}}|$ を $\beta$ ず衚すずき, (ã‚€) である。
図1で瀺される発振回路は、条件1より (り) 回路である。
䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア) ~ (り)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
(ア) 同盞 逆盾 同盞 逆盾 同盞
(ã‚€) $A\beta \equiv 1$ $A\beta \le 1$ $A\beta < 1$ $A\beta \equiv 1$ $A\beta < 1$
(り) 正垰還 è² åž°é‚„ è² åž°é‚„ 正垰還 正垰還

解説

正解は(1)です。

発振回路が持続的な正匊波を出力し続けるための条件を「バルクハりれンの発振条件」ずいいたす。
持続発振を行うためには、入力された信号がルヌプを䞀巡しお戻っおきたずきに、元の信号ず完党に同じ䜍盞で、か぀同じ倧きさである必芁がありたす。
1. 増幅回路の入力電圧 $V_{i}$ ず垰還回路の出力電圧 $V_{f}$ の䜍盞が䞀臎しおいるこず。すなわち、(ア) 同盞 である必芁がありたす。
2. ルヌプを䞀巡したずきの総合の利埗ルヌプゲむン $A\beta$ が定垞的な安定発振状態では (ã‚€) $A\beta \equiv 1$たたは $A\beta = 1$ずなりたす。
垰還信号が入力信号ず同盞で足し合わされる構成を (り) 正垰還 回路ずいいたす。

【什和4幎床䞋期・問14】デヌタ倉換

デヌタ倉換に関する蚘述ずしお、誀っおいるものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
蚘述 アナログ量を忠実に再珟するために必芁な暙本化の呚期の䞊限は、再珟したいアナログ量の最高呚波数により決たる。 量子化においお、䞀般には数倀に誀差が生じる。 笊号化では、量子化された数倀が2進笊号などのディゞタル信号に倉換される。 ディゞタル量は、䌝送路の環境倉化や䌝送路で混入する雑音に匷い。 ディゞタルオシロスコヌプで倉化する電圧の波圢を衚瀺するには、その電圧をアナログヌディゞタル倉換しおからコンピュヌタでFFT 挔算を行い、その結果を出力する。

解説

正解は(5)です。

ディゞタルオシロスコヌプは、入力されたアナログ信号をA/Dコンバヌタアナログヌディゞタル倉換噚でディゞタルデヌタに倉換し、それをメモリに保存しおディスプレむ䞊に時間波圢ずしお衚瀺する装眮です。時間領域の波圢を衚瀺する目的においおは、必ずしもFFT高速フヌリ゚倉換挔算を行う必芁はありたせん。FFT挔算は、時間領域の信号を呚波数領域のスペクトルに倉換しお衚瀺したい堎合に甚いられる機胜です。したがっお、(5)が誀りです。
その他の蚘述はすべお正しい内容です。

【什和4幎床䞋期・問15】䞉盞亀流回路の電力

図のように、抵抗6Ωず誘導性リアクタンス8ΩをY結線し、抵抗r[Ω]を△結線した平衡䞉盞負荷に,200V の察称䞉盞亀流電源を接続した回路がある。抵抗6Ωず誘導性リアクタンス 8Ωに流れる電流の倧きさを $I_{1}$ [A],抵抗r[Ω]に流れる電流の倧きさを $I_{2}$[A]ずする。電流 $I_{1}$ [A] ず $I_{2}$ [A]の倧きさが等しいずき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。

(a) 抵抗rの倀 [Ω] ずしお、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
抵抗rの倀 [Ω] 6.0 10.0 11.5 17.3 19.2

(b) 図䞭の回路が消費する電力の倀 [kW] ずしお、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
消費電力 [kW] 2.4 3.1 4.0 9.3 12.0

解説

正解は (a) (4)、(b) (4) です。

(a) Y結線郚分の1盞あたりのむンピヌダンス $Z_Y$ の倧きさは、
$$Z_Y = \sqrt{6^2 + 8^2} = 10 \text{ [\Omega]}$$
Y結線負荷にかかる盞電圧は $\frac{200}{\sqrt{3}}$ V なので、流れる盞電流線電流 $I_1$は、
$$I_1 = \frac{200 / \sqrt{3}}{10} = \frac{20}{\sqrt{3}} \approx 11.55 \text{ [A]}$$
䞀方、△結線郚分の抵抗 $r$ に流れる盞電流を $I_{2}$ ずするず、盞電圧は線間電圧ず等しい 200V なので、
$$I_2 = \frac{200}{r} \text{ [A]}$$
問題の条件より $I_1 = I_2$ であるため、
$$\frac{20}{\sqrt{3}} = \frac{200}{r}$$
$$r = 10\sqrt{3} \approx 17.3 \text{ [\Omega]}$$

(b) 回路党䜓の消費電力 $P$ は、Y結線郚分の消費電力 $P_Y$ ず△結線郚分の消費電力 $P_\Delta$ の和になりたす。
$$P_Y = 3 \times I_1^2 \times R = 3 \times \left(\frac{20}{\sqrt{3}}\right)^2 \times 6 = 3 \times \frac{400}{3} \times 6 = 2400 \text{ [W]} = 2.4 \text{ [kW]}$$
$$P_\Delta = 3 \times I_2^2 \times r = 3 \times \left(\frac{20}{\sqrt{3}}\right)^2 \times 10\sqrt{3} = 3 \times \frac{400}{3} \times 10\sqrt{3} = 4000\sqrt{3} \approx 6928 \text{ [W]} \approx 6.93 \text{ [kW]}$$
合蚈の消費電力 $P$ は、
$$P = 2.4 + 6.93 = 9.33 \text{ [kW]}$$
最も近い倀は 9.3 kW ずなりたす。

※゜ヌスデヌタに「問16」の問題文が欠萜しおいるため省略したす。

【什和4幎床䞋期・問17】導䜓球間に働く力ず電荷の移動

倧きさが等しい二぀の導䜓球A, Bがある。䞡導䜓球に電荷が蓄えられおいる堎合、䞡導䜓球の間に働く力は、導䜓球に蓄えられおいる電荷の積に比䟋し、導䜓球の䞭心間距離の2乗に反比䟋する。次の(a)及び(b)の問に答えよ。

(a) この堎合の比䟋定数を求める目的で、導䜓球Aに $+2\times10^{-8}$ C,導䜓球Bに $+3\times10^{-8}$ Cの電荷を䞎えお、導䜓球の䞭心間距離で0.3m隔おお䞡導䜓球を眮いたずころ、䞡導䜓球間に $6\times10^{-5}$ Nの反発力が働いた。この結果から求められる比䟋定数 [N・m²/C²] ずしお、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。
ただし、導䜓球A, Bの初期電荷は零ずする。たた、䞡導䜓球の倧きさは 0.3 mに比べお極めお小さいものずする。

(1) (2) (3) (4) (5)
比䟋定数 [N・m²/C²] $3\times10^{9}$ $6\times10^{9}$ $8\times10^{9}$ $9\times10^{9}$ $15\times10^{9}$

(b) 䞊蚘(a)の導䜓球A, Bを、電荷を保持したたたで0.3mの䞭心間距離を隔おお固定した。ここで、導䜓球A, Bず倧きさが等しく電荷を持たない導䜓球 Cを甚意し、導䜓球Cをたず導䜓球Aに接觊させ、次に導䜓球Bに接觊させた。この導䜓球Cを導䜓球Aず導䜓球Bの間の盎線䞊に眮くずき、導䜓球Cが受ける力が釣り合う䜍眮を導䜓球Aずの䞭心間距離で衚したずき、その距離の倀 [m]ずしお、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) (2) (3) (4) (5)
距離の倀 [m] 0.062 0.095 0.105 0.124 0.135

解説

正解は (a) (4)、(b) (4) です。

(a) クヌロンの法則 $F = k \frac{q_1 q_2}{r^2}$ より、比䟋定数 $k$ を求めたす。
$$6 \times 10^{-5} = k \frac{(2 \times 10^{-8}) \times (3 \times 10^{-8})}{0.3^2}$$
$$6 \times 10^{-5} = k \frac{6 \times 10^{-16}}{0.09}$$
$$k = \frac{6 \times 10^{-5} \times 0.09}{6 \times 10^{-16}} = 0.09 \times 10^{11} = 9 \times 10^9 \text{ [N\cdot m}^2\text{/C}^2\text{]}$$

(b) 導䜓球CをAに接觊させるず、電荷が等分されるため、AずCの電荷はそれぞれ、
$$\frac{2 \times 10^{-8} + 0}{2} = 1 \times 10^{-8} \text{ [C]}$$
ずなりたす。
次に、導䜓球C$1 \times 10^{-8}$ CをB$3 \times 10^{-8}$ Cに接觊させるず、電荷が再び等分され、BずCの電荷はそれぞれ、
$$\frac{1 \times 10^{-8} + 3 \times 10^{-8}}{2} = 2 \times 10^{-8} \text{ [C]}$$
ずなりたす。
最終的な各導䜓球の電荷は、$Q_A = 1 \times 10^{-8}$ C、$Q_B = 2 \times 10^{-8}$ C、$Q_C = 2 \times 10^{-8}$ C です。
導䜓球CをAから距離 $x$ [m] の䜍眮に眮いたずき、CがAから受ける反発力ずBから受ける反発力が釣り合うため、
$$k \frac{Q_A Q_C}{x^2} = k \frac{Q_B Q_C}{(0.3 – x)^2}$$
$$\frac{1}{x^2} = \frac{2}{(0.3 – x)^2}$$
䞡蟺の平方根をずるず、
$$\frac{0.3 – x}{x} = \sqrt{2} \approx 1.414$$
$$0.3 – x = 1.414x$$
$$0.3 = 2.414x$$
$$x = \frac{0.3}{2.414} \approx 0.124 \text{ [m]}$$

【什和4幎床䞋期・問18】電流垰還バむアス回路

図1の回路は、電流垰還バむアス回路に結合容量を介しお、埮小な振幅の亀流電圧を加えおいる。この入力電圧の振幅が $A_{i}=100~mV$,角呚波数が (略)
(a) 図1においお、亀流入力電圧がれロのずきの盎流電流増幅率が $h_{FE}=100$ であるずするず、(äž­ç•¥)
(b) 電圧 $v_C(t)$ を求め適圓な定数を甚いお衚す(äž­ç•¥)

解説

正解は (a) (4)、(b) (4) です。

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