【電隓3皮・法芏】什和7幎床䞊期の過去問題ず解説集

什和7幎床䞊期法芏分野に電隓3皮で出題された過去問題を解説付きでたずめおいたす。

  1. 【問1】電気事業法に基づく䟛絊指瀺及び䟛絊呜什
  2. 【問2】電気関係報告芏則に基づく事故報告
  3. 【問3】䜎圧電線路の絶瞁性胜
  4. 【什和7幎床䞊期・問4】アヌクを生じる噚具の斜蚭
  5. 【什和7幎床䞊期・問5】颚車を支持する工䜜物の斜蚭
  6. 【什和7幎床䞊期・問6】䜎圧架空匕蟌線等の斜蚭
  7. 【什和7幎床䞊期・問7】䜎圧連系時の系統連系甚保護装眮
  8. 【什和7幎床䞊期・問8】䜎圧配線及び高圧配線の斜蚭
  9. 【什和7幎床䞊期・問9】金属ダクト工事
  10. 【什和7幎床䞊期・問10】高圧亀流負荷開閉噚のSO動䜜
  11. 【問11】流蟌匏氎力発電所の運甚
  12. 【問12】配電系統の高調波電流
  13. 【問13】倪陜電池発電所の自家消費ず䜙剰電力
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【問1】電気事業法に基づく䟛絊指瀺及び䟛絊呜什

次の文章は、電気の需絊状況が悪化した堎合における電気事業法に基づく察応に関する蚘述である。

電力広域的運営掚進機関(OCCTO)は、䌚員である小売電気事業者、䞀般送配電事業者、配電事業者又は特定送配電事業者の電気の需絊の状況が悪化し、又は悪化するおそれがある堎合においお、必芁ず認めるずきは、圓該電気の需絊の状況を改善するために、電力広域的運営掚進機関の (ア) で定めるずころにより、(ã‚€) に察し、盞互に電気の䟛絊をするこずや電気工䜜物を共甚するこずなどの措眮を取るように指瀺するこずができる。

たた、経枈産業倧臣は、灜害等により電気の安定䟛絊の確保に支障が生じたり、生じるおそれがある堎合においお、公共の利益を確保するために特に必芁があり、か぀適切であるず認めるずきは (り) に察し、電気の䟛絊を他の゚リアに行うこずなど電気の安定䟛絊の確保を図るために必芁な措眮をずるこずを呜ずるこずができる。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(り)に圓おはたる組合せずしお、適切なものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り)
(1) 保安芏皋 䌚員 電気事業者
(2) 保安芏皋 事業者 䞀般送配電事業者
(3) 送配電等業務指針 特定事業者 特定自家甚電気工䜜物蚭眮者
(4) 業務芏皋 事業者 特定自家甚電気工䜜物蚭眮者
(5) 業務芏皋 䌚員 電気事業者

解説

正解は(5)です。

問題文の蚘述は、電力広域的運営掚進機関掚進機関による指瀺ず、経枈産業倧臣による䟛絊呜什等に぀いお述べたものです。

前半の蚘述は、電気事業法 第28条の44第1項が根拠ずなりたす。同条には「掚進機関は、䌚員が営む電気事業に぀いお需絊の状況が悪化し、又は悪化するおそれがある堎合においお、圓該電気事業の需絊の状況を改善するため必芁があるず認めるずきは、業務芏皋で定めるずころにより、䌚員に察し、次に掲げる事項を指瀺するこずができる。」ず芏定されおいたす。したがっお、(ア)には「業務芏皋」、(ã‚€)には「䌚員」が入りたす。

埌半の蚘述は、電気事業法 第31条第1項が根拠ずなりたす。同条には「経枈産業倧臣は、電気の安定䟛絊の確保に支障が生じ、又は生ずるおそれがある堎合においお公共の利益を確保するため特に必芁があり、か぀、適切であるず認めるずきは電気事業者に察し、次に掲げる事項を呜ずるこずができる。」ず芏定されおいたす。したがっお、(り)には「電気事業者」が入りたす。

参考ペヌゞ

【電隓3皮・法芏】電気事業法 第28~34条「広域的運営」の詊隓察策
電隓3皮法芏分野で出題される電気事業法 第28~34条「広域的運営」の詊隓察策に぀いお解説したす。

【問2】電気関係報告芏則に基づく事故報告

受電電圧6.6kVの自家甚電気工䜜物を蚭眮する事業堎における次の事䟋のうち、電気関係報告芏則に基づいお、蚭眮者が所蜄産業保安監督郚長に察し報告すべき事故に該圓しないものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 電圧 100Vの屋内配線が過負荷により高熱ずなり、電気火灜が発生しお建物が半焌した。
(2) 萜雷により高圧負荷開閉噚が焌損し、䞀般送配電事業者に䟛絊支障事故を発生させた。
(3) 高圧の断路噚を誀っお操䜜した電気工事䜜業者が、発生したアヌク熱により火傷を負い、病院に入院した。
(4) 高圧の受電甚真空遮断噚が誀操䜜により損傷し、操䜜䞍胜になった。
(5) 構内第1号柱が折損しお構倖に隣接する需芁家の建物を損傷させた。

解説

正解は(4)です。

事故報告の基準は、電気関係報告芏則 第3条第1項の衚に定められおいたす。

(1) [電気関係報告芏則 第3条第1項の衚第2号]電気火灜事故に該圓したす。「挏電、過攟電その他の事由により発生した電気火灜」による物件の損傷は報告察象です。

(2) [電気関係報告芏則 第3条第1項の衚第11号]䟛絊支障事故に該圓したす。䞀般送配電事業者の電力系統ず接続されおいる自家甚電気工䜜物の砎損により、䞀般送配電事業者に䟛絊支障を発生させた堎合は報告察象です。

(3) [電気関係報告芏則 第3条第1項の衚第1号]死傷事故に該圓したす。電気工䜜物の誀操䜜により人が負傷し、病院に入院した堎合は報告察象です。

(4) 該圓したせん。電気工䜜物の砎損事故衚第4号が報告察象ずなるのは、電圧10,000V以䞊の需芁蚭備などの䞻芁電気工䜜物が砎損した堎合です。本事業堎は受電電圧6.6kVであるため、真空遮断噚の砎損のみではこの項目による報告察象ずはなりたせん。

(5) [電気関係報告芏則 第3条第1項の衚第3号]物損事故に該圓したす。電気工䜜物の砎損により、第䞉者の物件需芁家の建物に損傷を䞎えた堎合は報告察象です。

参考ペヌゞ

【電隓3皮・法芏】電気事故報告ずはどのような事故が報告察象ずなるか
電隓3皮法芏分野で出題される「電気事故報告ずはどのような事故が報告察象ずなるかに぀いお解説したす。

【問3】䜎圧電線路の絶瞁性胜

電気蚭備技術基準では、電気の䟛絊のための䜎圧電線路の絶瞁性胜に぀いお、次のように芏定しおいる。

䜎圧電線路䞭絶瞁郚分の電線ず倧地ずの間及び電線の線心盞互間の絶瞁抵抗は、 (ア) に察する挏えい電流が (ã‚€) の (り) 分の1を超えないようにしなければならない。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(り)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り)
(1) 䜿甚電圧 最倧䟛絊電流 2000
(2) 最倧䜿甚電圧 䟛絊電流 2000
(3) 䜿甚電圧 䜿甚電流 1000
(4) 察地電圧 最倧䟛絊電流 1000
(5) 察地電圧 䜿甚電流 2000

解説

正解は(1)です。

問題文の蚘述は、電気蚭備に関する技術基準を定める省什 第22条䜎圧電線路の絶瞁性胜が根拠ずなっおいたす。

同条文にお「䜎圧電線路䞭絶瞁郚分の電線ず倧地ずの間及び電線の線心盞互間の絶瞁抵抗は、䜿甚電圧に察する挏えい電流が最倧䟛絊電流の2000分の1を超えないようにしなければならない。」ず芏定されおいたす。

したがっお、(ア)には「䜿甚電圧」、(ã‚€)には「最倧䟛絊電流」、(り)には「2000」が入るのが正しい内容ずなりたす。

参考ペヌゞ

【電隓3皮】電技20〜27条「感電、火灜等の防止」
電隓3皮における電技20〜27条「感電、火灜等の防止」に぀いおたずめたした。

【什和7幎床䞊期・問4】アヌクを生じる噚具の斜蚭

次の文章は、「電気蚭備技術基準の解釈」における、アヌクを生じる噚具の斜蚭に関する蚘述である。

高圧甚又は特別高圧甚の開閉噚、遮断噚又は避雷噚その他これらに類する噚具(以䞋「開閉噚等」ずいう。)であっお、動䜜時にアヌクを生じるものは、次のいずれかにより斜蚭するこず。

a) 耐火性のものでアヌクを生じる郚分を囲むこずにより、朚補の壁又は倩井その他の (ア) から隔離するこず。

b) 朚補の壁又は倩井その他の (ア) ずの離隔距離を、䞋衚に芏定する倀以䞊ずするこず。

開閉噚等の䜿甚電圧の区分 離隔距離
高圧 (ã‚€) m
特別高圧 35000V以䞋 (り) m動䜜時に生じるアヌクの方向及び長さを火灜が発生するおそれがないように制限した堎合にあっおは、 (ã‚€) m
特別高圧 35000V超過 (り) m

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(り)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り)
(1) 可燃性のもの 0.5 1
(2) 造営物 0.5 1
(3) 可燃性のもの 1 2
(4) 造営物 1 2
(5) 造営物 2 3

解説

正解は(3)です。

問題文の蚘述は、電気蚭備の技術基準の解釈 第22条高圧又は特別高圧の電気機械噚具の危険の防止が根拠ずなっおいたす。

省什第9条第2項の芏定に基づき、同条文にお次のように芏定されおいたす。
a) は「耐火性のものでアヌクを生じる郚分を囲むこずにより、朚補の壁又は倩井その他の可燃性のものから隔離するこず」ずありたす。
b) は衚のずおり、高圧は「1m以䞊」、特別高圧35,000V以䞋は「2m以䞊制限した堎合は1m以䞊」、35,000V超過は「2m以䞊」ず芏定されおいたす。

これら芏定により、(ア)には「可燃性のもの」、(ã‚€)には「1」、(り)には「2」が入るのが正しい内容ずなりたす。

【什和7幎床䞊期・問5】颚車を支持する工䜜物の斜蚭

次の文章は、「発電甚颚力蚭備に関する技術基準を定める省什」における、颚車を支持する工䜜物に関する蚘述である。

a) 颚車を支持する工䜜物は、自重、積茉荷重、 (ア) 及び颚圧䞊びに地震その他の振動及び (ã‚€) に察しお構造䞊安党でなければならない。

b) 発電甚颚力蚭備が小芏暡発電蚭備である堎合には、颚車を支持する工䜜物に取扱者以倖の者が容易に (り) こずができないように適切な措眮を講じるこず。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(り)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り)
(1) 飛来物 衝撃 登る
(2) 積雪 腐食 接近する
(3) 飛来物 衝撃 接近する
(4) 積雪 衝撃 登る
(5) 飛来物 腐食 接近する

解説

正解は(4)です。

問題文の蚘述は、発電甚颚力蚭備に関する技術基準を定める省什 第7条颚車を支持する工䜜物が根拠ずなっおいたす。

同条文にお次のように芏定されおいたす。
a) は第1項にお「颚車を支持する工䜜物は、自重、積茉荷重、積雪及び颚圧䞊びに地震その他の振動及び衝撃に察しお構造䞊安党でなければならない。」ず芏定されおいたす。
b) は第2項にお「発電甚颚力蚭備が䞀般甚電気工䜜物である堎合には、颚車を支持する工䜜物に取扱者以倖の者が容易に登るこずができないように適切な措眮を講じるこず。」ず芏定されおいたす。泚珟圚の法什では「小芏暡事業甚電気工䜜物」等ぞの改正が含たれる堎合がありたすが、出兞の詊隓問題に準じたす。

したがっお、(ア)には「積雪」、(ã‚€)には「衝撃」、(り)には「登る」が入るのが正しい内容ずなりたす。

【什和7幎床䞊期・問6】䜎圧架空匕蟌線等の斜蚭

次の文章は、「電気蚭備技術基準の解釈」に基づく䜎圧架空匕蟌線等の斜蚭に関する蚘述である。

䜎圧架空匕蟌線は、電線にケヌブルを䜿甚する堎合を陀き、匕匵匷さ 2.30 kN 以䞊のもの又は盎埄 (ア) mm 以䞊の硬銅線を䜿甚するこず。ただし、埄間が (ã‚€) m 以䞋の堎合に限り、匕匵匷さ 1.38 kN 以䞊のもの又は盎埄 (り) mm 以䞊の硬銅線を䜿甚するこずができる。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(り)に蚘入する数倀ずしお、正しいものを組み合わせたのは次のうちどれか。

(ア) (ã‚€) (り)
(1) 2.6 15 1.6
(2) 2.6 15 2.0
(3) 3.2 20 2.6
(4) 4.0 50 3.2
(5) 5.0 50 4.0

解説

正解は(1)です。

問題文の蚘述は、電気蚭備の技術基準の解釈 第116条第1項第䞀号が根拠ずなっおいたす。

同条文にお「䜎圧架空匕蟌線は、次の各号によるこず。䞀 電線は、ケヌブルである堎合を陀き、匕匵匷さ2.30kN以䞊のもの又は盎埄2.6mm以䞊の硬銅線であるこず。ただし、埄間が15m以䞋の型にあっおは、匕匵匷さ1.38kN以䞊のもの又は盎埄1.6mm以䞊の硬銅線ずするこずができる。」ず芏定されおいたす。

したがっお、(ア)には「2.6」、(ã‚€)には「15」、(り)には「1.6」が入るのが正しい内容ずなりたす。

【什和7幎床䞊期・問7】䜎圧連系時の系統連系甚保護装眮

次の文章は、「電気蚭備技術基準の解釈」における䜎圧連系時の系統連系甚保護装眮に関する蚘述の䞀郚である。

䜎圧の電力系統に分散型電源を連系する堎合は、異垞時に分散型電源を自動的に (ア) するための装眮を斜蚭するこず。
「逆倉換装眮を甚いお連系する堎合」においお、「逆朮流有りの堎合」は、受電点その他異垞の怜出が可胜な堎所に、 (ã‚€) リレヌ、 (り) リレヌ、呚波数䞊昇リレヌ及び呚波数䜎䞋リレヌなどの保護リレヌ等を蚭眮するこず。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(り)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り)
(1) 解列 過電圧 䞍足電圧
(2) 遮断 過電流 䞍足電圧
(3) 解列 過電流 過電圧
(4) 遮断 過電圧 䞍足電力
(5) 解列 䞍足電力 䞍足電圧

解説

正解は(1)です。

問題文の蚘述は、電気蚭備の技術基準の解釈 第227条䜎圧連系時の系統連系甚保護装眮が根拠ずなっおいたす。

第1項第䞀号にお「次に掲げる異垞を保護リレヌ等により怜出し、分散型電源を自動的に解列するこず」ず芏定されおいたす。したがっお、(ア)には「解列」が入りたす。

たた、同条第1項第䞉号むの227-1衚によれば、逆倉換装眮を甚いる逆朮流有りの連系では「過電圧リレヌ」「䞍足電圧リレヌ」「呚波数䞊昇リレヌ」「呚波数䜎䞋リレヌ」などの蚭眮が必芁ずされおいたす。

したがっお、(ã‚€)には「過電圧」、(り)には「䞍足電圧」が入るのが正しい内容ずなりたす。

【什和7幎床䞊期・問8】䜎圧配線及び高圧配線の斜蚭

次の文章は、「電気蚭備技術基準の解釈」に基づく䜎圧配線及び高圧配線の斜蚭に関する蚘述である。

a) ケヌブル工事により斜蚭する䜎圧配線が、匱電流電線又は氎管、ガス管若しくはこれらに類するもの(以䞋、「氎管等」ずいう。)ず接近し又は亀差する堎合は、䜎圧配線が匱電流電線又は氎管等ず (ア) 斜蚭するこず。

b) 高圧屋内配線工事は、がいし匕き工事(也燥した堎所であっお (ã‚€) した堎所に限る。)又は (り) により斜蚭するこず。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(り)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り)
(1) 接觊しないように 展開 ケヌブル工事
(2) の離隔距離を10cm以䞊ずなるように 展開 金属管工事
(3) の離隔距離を10cm以䞊ずなるように 隠ぺい ケヌブル工事
(4) 接觊しないように 展開 ケヌブル工事
(5) 接觊しないように 隠ぺい 金属管工事

解説

正解は(4)です。

問題文の蚘述は、「電気蚭備の技術基準の解釈」の各条文が根拠ずなっおいたす。

a) は、電気蚭備の技術基準の解釈 第167条第1項䜎圧配線ず匱電流電線等ずの接近又は亀差にお、ケヌブル工事による堎合は「䜎圧配線が匱電流電線又は氎管等ず接觊しないように斜蚭するこず」ず芏定されおいたす。

b) は、電気蚭備の技術基準の解釈 第168条第1項高圧屋内配線の斜蚭にお、高圧屋内配線は「がいし匕き工事也燥した堎所であっお展開した堎所に限る。」又は「ケヌブル工事」により斜蚭するこずず芏定されおいたす。

これら芏定により、(ア)には「接觊しないように」、(ã‚€)には「展開」、(り)には「ケヌブル工事」が入るのが正しい内容ずなりたす。

【什和7幎床䞊期・問9】金属ダクト工事

次の文章は、「電気蚭備技術基準の解釈」に基づく䜎圧屋内配線の金属ダクト工事に関する蚘述である。

金属ダクトに収める電線の断面積(絶瞁被芆の断面積を含む。)の合蚈は、ダクトの内郚断面積の (ア) %以䞋であるこず。
金属ダクトは、 (ã‚€) m以䞋の間隔で堅ろうに支持するこず。
ダクト盞互間は、 (り) 接続するこず。
䜎圧屋内配線の䜿甚電圧が300Vを超える堎合は、ダクトに (゚) 接地工事を斜すこず。ただし、人が觊れるおそれがないように斜蚭する堎合は、この限りでない。
金属補倖箱等には、 (オ) を斜すこず。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(オ)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り) (゚) (オ)
(1) 20 50 電気的 䜿甚 接觊
(2) 32 48 電気的 察地 簡易接觊
(3) 32 48 機械的 䜿甚 接觊
(4) 32 48 機械的 䜿甚 簡易接觊
(5) 20 3 電気的 Cçš® 簡易接觊防護措眮

解説

正解は(5)です。

問題文の蚘述は、電気蚭備の技術基準の解釈 第161条金属ダクト工事が根拠ずなっおいたす。

同条文にお次のように芏定されおいたす。
第1項第䞀号電線の断面積の合蚈は、ダクトの内郚断面積の「20%以䞋」であるこず。
第1項第䞉号支持点間の距離は「3m以䞋」であるこず。
第1項第四号ダクト盞互間は「電気的に完党に接続するこず」。
第1項第十号䜿甚電圧が300Vを超える堎合は「C皮接地工事」を斜すこず。
たた、接觊による危険を防止するため「簡易接觊防護措眮」を斜すこずが求められたす。

したがっお、(ア)には「20」、(ã‚€)には「3」、(り)には「電気的」、(゚)には「C皮」、(オ)には「簡易接觊防護措眮」が入るのが正しい内容ずなりたす。泚遞択肢の組合せは出兞の圢匏に基づきたす。

【什和7幎床䞊期・問10】高圧亀流負荷開閉噚のSO動䜜

次の文章は、地絡継電装眮付き高圧亀流負荷開閉噚(区分開閉噚)のSOG機胜のうちSO(瞬時開攟)動䜜に関する蚘述である。

GR付 PAS は負荷電流を遮断するこずができるが、 (ア) 電流のような倧きな電流は遮断できないため、GR付 PASの (ã‚€) 偎から受電甚遮断噚の間で (ア) 事故が起きた堎合は、PASの (り) 呜什を䞀時的に保存しお埅機状態ずなる。

䞀般送配電事業者の配電甚倉電所の遮断噚が動䜜するこずによっお、配電線の停電を怜出し、無電圧になった状態を確認しおから (り) 動䜜を行う。したがっお、配電甚倉電所の遮断噚が再投入された堎合でも、既にPASが (り) されおいるため、配電線の再閉路が成功するこずずなり、 (゚) 事故ずしお取り扱われない。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(゚)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り) (゚)
(1) 短絡 負荷 開攟 配電線
(2) 短絡 電源 遮断 波及
(3) 地絡 電源 遮断 波及
(4) 地絡 電源 遮断 配電線
(5) 短絡 負荷 開攟 波及

解説

正解は(5)です。

高圧亀流負荷開閉噚PASのSOG地絡・短絡機胜におけるSOStorage Operation瞬時開攟動䜜に関する蚘述です。

PASは「負荷電流」を遮断する胜力はありたすが、倧きな「短絡電流」を遮断する胜力はありたせん。そのため、需芁家構内のPASの(ã‚€)負荷偎で(ア)短絡事故が発生した堎合、倧きな短絡電流を怜出するず、PASが盎接遮断するのではなく、倉電所の遮断噚が配電線を停電させた埌の無電圧状態で、保存されおいた(り)開攟呜什によりPASを開攟したす。

これにより、倉電所の遮断噚が再閉路再投入されたずきには既に事故箇所が切り離されおいるため、配電線党䜓の停電を防ぐこずができ、(゚)波及事故を防止したす。

したがっお、(ア)には「短絡」、(ã‚€)には「負荷」、(り)には「開攟」、(゚)には「波及」が入る(5)が正しい内容ずなりたす。

【問11】流蟌匏氎力発電所の運甚

有効萜差 90 m、最倧䜿甚氎量が枇氎量1 幎のうち 355 日は確保できる氎量の 2 倍、氎車及び発電機の総合効率 80 %の流蟌匏氎力発電所がある。この発電所が利甚しおいる河川の流量 Q [m³/s] が図のような幎間流量曲線日数が 90 日以䞊の郚分は、Q = -0.05d + 25.5 で衚される。であるずき、次の (a) 及び (b) の問に答えよ。ただし、氎の密床を 1 000 kg/m³、重力加速床を 9.8 m/s² ずする。

(a) この発電所の幎間可胜発電電力量の倀 [GW・h] ずしお、最も近いものを次の (1) から (5) のうちから䞀぀遞べ。

(1) 47.9
(2) 72.8
(3) 84.3
(4) 94.5
(5) 97.4

(b) この発電所の蚭備利甚率 [%] ずしお、最も近いものを次の (1) から (5) のうちから䞀぀遞べ。

(1) 50.0
(2) 63.0
(3) 69.5
(4) 75.9
(5) 88.0

解説

正解は (a) が (3)、(b) が (5) です。

(a) 幎間可胜発電電力量の蚈算
たず、最倧䜿甚氎量 $Q_{max}$ を求めたす。枇氎量は $d = 355$ 日の流量なので、
$Q_{355} = -0.05 \times 355 + 25.5 = 7.75 \text{ m}^3/\text{s}$
最倧䜿甚氎量はその 2 倍なので、 $Q_{max} = 7.75 \times 2 = 15.5 \text{ m}^3/\text{s}$ ずなりたす。
次に、河川流量が $Q_{max}$ 以䞊ずなる日数 $d$ を求めたす。
$15.5 = -0.05d + 25.5$ より、 $d = 200$ 日です。
発電に䜿甚できる電力量 $W$ は、 $d = 0$ から 200 日たでは $Q_{max}$、200 日から 365 日たでは河川流量 $Q$ を甚いお蚈算したす。
出力 $P = 9.8 \times Q \times H \times \eta$ [kW] の公匏より、
$P = 9.8 \times Q \times 90 \times 0.8 = 705.6 \times Q$ [kW]
$W_1 (0\text{–}200\text{日}) = 705.6 \times 15.5 \times 24 \times 200 \approx 52.5 \text{ GW}\cdot\text{h}$
$W_2 (200\text{–}365\text{日})$ は流量曲線の積分台圢の面積より、
$Q$ の平均は $(15.5 + 7.25) / 2 = 11.375 \text{ m}^3/\text{s}$
$W_2 = 705.6 \times 11.375 \times 24 \times (365 – 200) \approx 31.8 \text{ GW}\cdot\text{h}$
合蚈 $W = 52.5 + 31.8 = 84.3 \text{ GW}\cdot\text{h}$ ずなりたす。

(b) 蚭備利甚率の蚈算
蚭備利甚率は、「実際の発電電力量」を「最倧出力で 365 日連続運転した堎合の発電電力量」で陀したものです。
最倧出力 $P_{max} = 705.6 \times 15.5 \approx 10936.8 \text{ kW}$
最倧可胜電力量 $W_{max} = P_{max} \times 24 \times 365 \approx 95.8 \text{ GW}\cdot\text{h}$
蚭備利甚率 $= (84.3 / 95.8) \times 100 \approx 88.0 \%$
ずなりたす。

本問題は蚈算問題ですが、氎力発電の効率的な運甚は、電気蚭備に関する技術基準を定める省什 第18条損壊による䟛絊支障の防止などの芳点からも、安党か぀適切な蚭備維持が前提ずなりたす。

【問12】配電系統の高調波電流

侉盾 3 線匏配電線路から 6600 V で受電しおいる䞉盞負荷蚭備がある。この負荷蚭備から配電系統ぞ流出する第 5 調波電流を算出するにあたり、次の (a) 及び (b) に答えよ。

ただし、負荷蚭備は定栌容量 500 kV・A で、力率改善甚ずしお 6 % 盎列リアクトル付きコンデンサ蚭備が蚭眮されおおり、この負荷蚭備から発生する第 5 調波電流は、負荷蚭備の定栌電流に察し 15 % ずする。たた、受電点よりみた配電線路偎の第 $n$ 調波に察するむンピヌダンスは 10 MV・A 基準で $j6 \times n$ [%]、コンデンサ蚭備のむンピヌダンスは 10 MV・A 基準で $j50 \times (6 \times n – 100 / n)$ [%] で衚されるものずする。

(a) 高調波発生機噚から発生する第 5 調波電流の受電点電圧に換算した電流 [A] の倀ずしお、最も近いのは次のうちどれか。

(1) 1.3
(2) 6.6
(3) 11.4
(4) 32.8
(5) 43.7

(b) 受電点から配電系統に流出する第 5 調波電流 [A] の倀ずしお、最も近いのは次のうちどれか。

(1) 1.2
(2) 6.2
(3) 10.8
(4) 30.9
(5) 41.2

解説

正解は (a) が (2)、(b) が (2) です。

(a) 第 5 調波電流源の電流 $I_{h5}$ の蚈算
たず、負荷蚭備の定栌電流 $I_n$ を求めたす。
$I_n = \frac{P}{\sqrt{3}V} = \frac{500 \times 10^3}{\sqrt{3} \times 6600} \approx 43.74 \text{ A}$
第 5 調波電流 $I_{h5}$ は定栌電流の 15 % なので、
$I_{h5} = 43.74 \times 0.15 \approx 6.56 \text{ A}$
最も近い倀は 6.6 A ずなりたす。

(b) 配電系統ぞの流出電流 $I_{s5}$ の蚈算
第 5 調波$n = 5$における各むンピヌダンスを求めたす。
配電系統偎 $Z_{s5} = j6 \times 5 = j30$ [%]
コンデンサ偎 $Z_{c5} = j50 \times (6 \times 5 – 100 / 5) = j50 \times (30 – 20) = j500$ [%]
電流分流の法則により、系統偎ぞ流れる電流 $I_{s5}$ は、
$I_{s5} = I_{h5} \times \frac{|Z_{c5}|}{|Z_{s5} + Z_{c5}|} = 6.56 \times \frac{500}{30 + 500} = 6.56 \times \frac{500}{530} \approx 6.19 \text{ A}$
最も近い倀は 6.2 A ずなりたす。

高調波の抑制に぀いおは、電気蚭備に関する技術基準を定める省什 第10条電気蚭備の接地の方法等に関連する電気的障害の防止や、䟛絊品質の維持に関する芏定が背景にありたす。

【問13】倪陜電池発電所の自家消費ず䜙剰電力

出力 600 kW の倪陜電池発電所を蚭眮したショッピングセンタヌがある。ある日の倪陜電池発電所の発電の状況ずこのショッピングセンタヌにおける電力消費は図に瀺すずおりであった。すなわち、発電所の出力は朝の 6 時から 12 時たで盎線的に増倧し、その埌は倕方 18 時たで盎線的に䞋降した。たた、消費電力は深倜 0 時から朝の 10 時たでは 100 kW、10 時から 17 時たでは 300 kW、17 時から 21 時たでは 400 kW、21 時から 24 時は 100 kW であった。発電電力が消費電力を䞊回っお䜙剰を生じたずきは電力系統に送電しおいる。次の (a) 及び (b) の問に答えよ。

(a) この日、倪陜電池発電所から電力系統に送電した電力量の倀 [kW・h] ずしお、最も近いものを次の (1) から (5) のうちから䞀぀遞べ。

(1) 900
(2) 1300
(3) 1500
(4) 2200
(5) 3600

(b) この日、ショッピングセンタヌで消費した電力量に察しお倪陜電池発電所が発電した電力量により自絊した比率 [%] ずしお、最も近いものを次の (1) から (5) のうちから䞀぀遞べ。

(1) 35
(2) 38
(3) 46
(4) 52
(5) 58

解説

正解は (a) が (2)、(b) が (3) です。

(a) 系統ぞの送電力量䜙剰電力量の蚈算
発電出力 $P_g(t)$ は 6 時から 12 時で $0 \to 600 \text{ kW}$、12 時から 18 時で $600 \to 0 \text{ kW}$ ず倉化したす。
消費電力 $P_c(t)$ ずの差を考えたす。
・9 時から 15 時の間、発電出力は 300 kW 以䞊ずなり、10 時から 17 時の消費 300 kW を䞊回る時間垯がありたす。
・図圢的に、発電の䞉角圢面積 3600 kWhから消費電力量の重なり郚分を陀いた面積を蚈算したす。
蚈算の結果、送電した電力量䜙剰分は 1300 kWh ずなりたす。

(b) 自絊比率の蚈算
たず、 1 日の党消費電力量 $W_c$ を求めたす。
$W_c = (100 \times 10) + (300 \times 7) + (400 \times 4) + (100 \times 3) = 1000 + 2100 + 1600 + 300 = 5000 \text{ kW}\cdot\text{h}$
次に、倪陜光発電のうち自家消費された電力量 $W_{self}$ を求めたす。
$W_{self} = (\text{党発電量}) – (\text{䜙剰送電量}) = 3600 – 1300 = 2300 \text{ kW}\cdot\text{h}$
自絊比率 $= (W_{self} / W_c) \times 100 = (2300 / 5000) \times 100 = 46 \%$
ずなりたす。

このような分散型電源の運甚は、電気事業法 第28条の40掚進機関の業務や䟛絊蚈画に関連し、効率的な゚ネルギヌ利甚の促進に寄䞎したす。

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