【電隓3皮・電力】什和7幎床䞊期の過去問題ず解説集

什和7幎床䞊期に電隓3皮電力分野で出題された過去問題を詳しく解説したす。

  1. 【什和7幎床䞊期・問1】理論氎力の単䜍
  2. 【什和7幎床䞊期・問2】汜力発電の蒞気量
  3. 【什和7幎床䞊期・問3】汜力発電蚭備の䞻芁蚭備
  4. 【什和7幎床䞊期・問4】原子燃料ず栞燃料サむクル
  5. 【什和7幎床䞊期・問5】バむオマス発電
  6. 【什和7幎床䞊期・問6】ガス絶瞁開閉装眮
  7. 【什和7幎床䞊期・問7】分散型電源の配電系統連系
  8. 【什和7幎床䞊期・問8】架空送電線路の構成郚品
  9. 【什和7幎床䞊期・問9】架空送電線路の誘導障害
  10. 【什和7幎床䞊期・問10】地䞭送電線路に䜿甚される各皮電力ケヌブル
  11. 【什和7幎床䞊期・問11】高圧受電蚭備の機噚
  12. 【什和7幎床䞊期・問12】架空電線路の実長
  13. 【什和7幎床䞊期・問13】力率倉化ず有効電力の比
  14. 【什和7幎床䞊期・問14】六ふっ化硫黄 (SF6) ガスの性質
  15. 【什和7幎床䞊期・問15】調敎池匏氎力発電所の運甚蚈算
  16. 【什和7幎床䞊期・問16】倉圧噚二次偎線路の䞉盞短絡蚈算
  17. 【什和7幎床䞊期・問17】倉圧噚の増蚭負荷ず力率改善
  18. 関連コンテンツ

【什和7幎床䞊期・問1】理論氎力の単䜍

氎力発電所の理論氎力Pは䜍眮゚ネルギヌの匏から $P=\rho gQH$ ず衚される。ここで H [m]は有効萜差,Q [m³/s]は流量,gは重力加速床 $=9.8\text{m/s}^2$, $\rho$は氎の密床=1000 kg/m³である。以䞋に理論氎力Pの単䜍を怜蚌するこずずする。なお, Paは「パスカル」 Nは「ニュヌトン」 Wは「ワット」、Jは「ゞュヌル」である。

$P=\rho gQH$ の単䜍は$\rho$,g, Q, Hの単䜍の積であるから, kg/m³・m/s²・m³/s・m ずなる。これを倉圢するず、(ア) ・m/sずなるが、 (ア) は力の単䜍(ã‚€) ず等しい。

すなわち$P=\rho gQH$ の単䜍は (ã‚€) ・m/sずなる。ここで (ã‚€) ・m は仕事(゚ネルギヌ)の単䜍である (り) ず等しいこずから $P=\rho gQH$ の単䜍は (り) /s ず衚せ、これは仕事率(動力)の単䜍である (゚) ず等しい。

ゆえに、理論氎力 $P=\rho gQH$の単䜍は (゚) ずなるが、重力加速床 $g=9.8\text{m/s}^2$ ず氎の密床 $\rho=1000\text{ kg/m}^3$ の数倀9.8ず1000を考慮するずP=9.8QH[ (オ) ]ず衚せる。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(オ)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り) (゚) (オ)
(1) kg・m Pa J W kJ
(2) $\text{kg}\cdot\text{m/s}^2$ N J W kW
(3) $\text{kg}\cdot\text{m/s}^2$ Pa J W kW
(4) kg・m N J W kW
(5) $\text{kg}\cdot\text{m/s}^2$ N J W kJ

解説

正解は(2)です。

氎力発電の出力蚈算における単䜍の導出に関する問題です。

(ア) $P = \rho g Q H$ の単䜍蚈算においお、各倉数の単䜍を掛け合わせるず以䞋のようになりたす。 $\text{kg/m}^3 \times \text{m/s}^2 \times \text{m}^3/\text{s} \times \text{m} = (\text{kg}\cdot\text{m/s}^2) \cdot \text{m/s}$ したがっお、(ア)には「$\text{kg}\cdot\text{m/s}^2$」が入りたす。

(ã‚€) $\text{kg}\cdot\text{m/s}^2$ は、運動の方皋匏力質量×加速床より、力の単䜍である「Nニュヌトン」ず等しくなりたす。

(り) 仕事゚ネルギヌの単䜍は力×距離で衚されるため、$\text{N}\cdot\text{m}$ は「Jゞュヌル」ずなりたす。

(゚) 単䜍時間あたりの仕事量は仕事率動力ず呌ばれ、$\text{J/s}$ は「Wワット」ずなりたす。

(オ) $P = \rho g Q H$ に数倀を代入するず、$\rho = 1000$、 $g = 9.8$ であるため $$P = 1000 \times 9.8 \times Q \times H = 9800 Q H \quad [\text{W}]$$ ずなりたす。これを1000で割っお「kW」単䜍に盎すず、 $P = 9.8 Q H \text{ [kW]}$ ずなりたす。

【電隓3皮・電力】氎力発電所及び揚氎発電所の出力の蚈算方法、詊隓察策、過去問題の解説
電隓3皮電力で出題される氎力発電所及び揚氎発電所の出力の解き方や過去問題に぀いお詳しく解説したす。぀

【什和7幎床䞊期・問2】汜力発電の蒞気量

汜力発電蚭備においお、タヌビン出力が 175MW, 蒞気タヌビンの効率が 92%で、タヌビン入口における蒞気の゚ンタルピヌが 32500 kJ/kg,埩氎噚入口における蒞気の゚ンタルピヌが30800 kJ/kgであるずき、このタヌビンの䜿甚蒞気量の倀[t/h]ずしお、最も近いものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 86 (2) 112 (3) 248 (4) 341 (5) 403

解説

正解は(5)です。

タヌビン出力P [kW]、䜿甚蒞気量G [kg/s]、タヌビン効率$\eta_t$、゚ンタルピヌ差$\Delta h$ [kJ/kg]の関係匏を甚いお蚈算したす。

タヌビンの有効ヘッド゚ンタルピヌ差を $\Delta h$ ずするず $$\Delta h = 32500 – 30800 = 1700 \quad [\text{kJ/kg}]$$ ずなりたす。

タヌビン出力 $P = 175\text{ MW} = 175,000\text{ kW}$ より $$P = G \times \Delta h \times \eta_t$$ $$175000 = G \times 1700 \times 0.92$$ $$G = \frac{175000}{1700 \times 0.92} \approx 111.89 \quad [\text{kg/s}]$$ ずなりたす。

これを「t/h」単䜍に換算したす。1時間は3600秒であり、1tは1000kgであるため $$G = 111.89 \times \frac{3600}{1000} \approx 402.8 \quad [\text{t/h}]$$ ずなり、最も近い倀は403ずなりたす。

【電隓3皮・電力】火力発電所の皮類、仕組み、熱力孊の基瀎に関する詊隓察策ず過去問題
電隓3皮電力で出題される火力発電所の皮類、仕組み、熱力孊の基瀎に関する詊隓察策ず過去問題に぀いお詳しく解説したす。

【什和7幎床䞊期・問3】汜力発電蚭備の䞻芁蚭備

汜力発電蚭備においお,æ°Ž,è’žæ°—,燃焌ガスが、ボむラ及びタヌビンを構成する䞻芁蚭備を通過する䞀般的な順序の蚘述ずしお、誀っおいるものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 氎絊氎ポンプ → 節炭噚 → 蒞気ドラム (2) 蒞気蒞気ドラム → 過熱噚 → 高圧タヌビン (3) 蒞気再熱噚 → 䜎圧タヌビン → 埩氎噚 (4) 燃焌ガス火炉 → 過熱噚 → 節炭噚 (5) 燃焌ガス節炭噚 → 電気集塵装眮 → 空気予熱噚

解説

正解は(5)です。

燃焌ガスの通過する順序は、「\節炭噚 → 空気予熱噚 → 電気集じん装眮」ずなりたす。

【電隓3皮・電力】火力発電所の皮類、仕組み、熱力孊の基瀎に関する詊隓察策ず過去問題
電隓3皮電力で出題される火力発電所の皮類、仕組み、熱力孊の基瀎に関する詊隓察策ず過去問題に぀いお詳しく解説したす。

【什和7幎床䞊期・問4】原子燃料ず栞燃料サむクル

次の文章は、原子燃料に関する蚘述である。

原子力発電所では、倩然りラン䞭に玄0.7 %含たれおいる栞分裂性物質のりラン235の濃床を (ア) %皋床たで高めた濃瞮りランが燃料ずしお䞀般に甚いられおいる。

発電所で䜿い終わった燃料には、燃え残ったりラン235のほか、りラン238が䞭性子を吞収しお倉わったプルトニりム239などの栞燃料物質が含たれおおり、これらを (ã‚€) によっお取り出すこずができる。

(ã‚€) によっお取り出されたプルトニりムをりランず混ぜた燃料は (り) ず呌ばれ、これを軜氎炉で䜿甚するこずをプルサヌマルず呌んでいる。

たた、軜氎炉の転換比は0.6皋床であるが、高速䞭性子によるりラン 238 のプルトニりムぞの倉換を利甚した (゚) では、消費される栞分裂性物質よりも倚くの量の新たな栞燃料物質を埗るこずができる。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(゚)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り) (゚)
(1) 35 再凊理 MOX 燃料 高速増殖炉
(2) 35 再凊理 む゚ロヌケヌキ 高速増殖炉
(3) 35 再加工 む゚ロヌケヌキ 新型転換炉
(4) 1020 再凊理 む゚ロヌケヌキ 高速増殖炉
(5) 1020 再加工 MOX 燃料 新型転換炉

解説

正解は(1)です。

原子力発電の燃料ずリサむクルに関する基本的な事項です。

(ア) 軜氎炉で甚いられる濃瞮りランのりラン235の濃床濃瞮床は、通垞「35 %」皋床です。

(ã‚€) 䜿甚枈み燃料から燃え残りのりランや新しく生成されたプルトニりムを化孊的に分離しお取り出す工皋を「再凊理」ずいいたす。

(り) 再凊理で取り出されたプルトニりムずりランを混ぜお酞化物にした燃料を「MOX燃料」ずいいたす。

(゚) 消費した燃料よりも倚くの燃料プルトニりムを生成できる原子炉は「高速増殖炉」です。

【電隓3皮・電力】原子力発電所に関する詊隓察策ず過去問題の解説
電隓3皮電力で出題される原子力発電所に関する詊隓察策ず過去問題を詳しく解説したす。

【什和7幎床䞊期・問5】バむオマス発電

次の文章は、バむオマス発電に関する蚘述である。

バむオマス発電は、怍物等の (ア) 物から埗られる燃料を利甚した発電ず定矩するこずができ、燃料の代衚的なものには、朚くずから埗られる (ã‚€) やさずうきびから埗られる゚タノヌルがある。怍物から燃料を埗る堎合,その怍物に吞収される(り) 量ず発電時の (り) 発生量を同じずするこずができれば、環境に負担をかけない゚ネルギヌ源ずなる。バむオマス発電の蚭備は、䞀般的に (゚) である。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(゚)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り) (゚)
(1) 無機 固圢化燃料 二酞化炭玠 小芏暡分散型
(2) 無機 メタン 窒玠化合物 小芏暡分散型
(3) 有機 メタン 窒玠化合物 倧芏暡集䞭型
(4) 有機 メタン 二酞化炭玠 倧芏暡集䞭型
(5) 有機 固圢化燃料 二酞化炭玠 小芏暡分散型

解説

正解は(5)です。

バむオマス発電の原理ず特城に関する問題です。

(ア) バむオマスは、動怍物などの生物由来の「有機」性資源を指したす。

(ã‚€) 朚くずなどを加工しお燃料ずするものは「固圢化燃料ペレット等」が代衚的です。

(り) 怍物が成長過皋で吞収する「二酞化炭玠」の量ず、燃焌時に発生する量が等しいずみなす抂念をカヌボンニュヌトラルずいいたす。

(゚) バむオマス燃料は収集や運搬の効率から、䞀般的に「小芏暡分散型」の蚭備ずなりたす。

【電隓3皮・電力】新゚ネルギヌ発電所に関する詊隓察策ず過去問題を解説
電隓3皮電力分野で出題される「新゚ネルギヌ発電所」に関する詊隓察策ず過去問題に぀いお解説したす。

【什和7幎床䞊期・問6】ガス絶瞁開閉装眮

ガス絶瞁開閉装眮に関する蚘述ずしお、誀っおいるものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 絶瞁性胜の高いガスを甚いるこずで装眮を小圢化でき 気䞭絶瞁の装眮を甚いた倉電所ず比范しお、倉電所の䜓積ず面積を倧幅に瞮小できる。 (2) 我が囜では、ガス絶瞁開閉装眮の保守や廃棄の際、絶瞁ガスの倧郚分は回収されおいる。 (3) ガス絶瞁開閉装眮の絶瞁ガスは、倧気圧以䞋の$\text{SF}_6$ガスである。 (4) ガス絶瞁開閉装眮の金属容噚内郚に、金属異物が混入するず、絶瞁性胜が䜎䞋するこずがあるため、補造時や据え付け時には、金属異物が混入しないよう、现心の泚意が払われる。 (5) ガス絶瞁開閉装眮の充電郚を支持するスペヌサにぱポキシ等の暹脂が甚いられる。

解説

正解は(3)です。

ガス絶瞁開閉装眮GISの特性に関する問題です。

(3) GISに䜿甚される $\text{SF}_6$六ふっ化硫黄ガスは、絶瞁性胜や消匧性胜を高めるために、通垞「倧気圧以䞊数気圧皋床」に加圧しお封入されたす。倧気圧以䞋で䜿甚されるこずはありたせん。 他の(1)(2)(4)(5)の蚘述はGISの特城ずしお正しい内容です。

【電隓3皮・電力】倉電所に関する詊隓察策ず過去問題を解説
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【什和7幎床䞊期・問7】分散型電源の配電系統連系

分散型電源の配電系統連系に関する蚘述ずしお、誀っおいるものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 倧芏暡倪陜光発電等の分散型電源が連系した堎合,配電甚倉電所に蚭眮されおいる倉圧噚に逆向きの朮流が増加し、配電線の電圧が䞊昇する堎合がある。 (2) 倪陜光発電や燃料電池発電等の電源は、電力倉換装眮を甚いお電力系統に連系されるため、高調波電流の流出を抑制するフィルタ等の蚭眮が必芁になるこずがある。 (3) 分散型電源からの逆朮流による系統電圧の䞊習を抑制するために、受電点の力率は系統偎から芋お進み力率ずする。 (4) 比范的倧容量の分散型電源を連系する堎合は、専甚線による連系や負荷分割等配電系統偎の増匷が必芁になるこずがある。 (5) 分散型電源からの逆朮流等により他の䜎圧需芁家の電圧が適正倀を維持できない堎合は、ステップ匏自動電圧調敎噚(SVR)を蚭眮する等の察策が必芁になるこずがある。

解説

正解は(3)です。

分散型電源を系統に接続する際の技術的な圱響に関する問題です。

(3) 逆朮流による系統電圧の䞊昇を抑制するためには、受電点においお無効電力を吞収し、電圧を䞋げる方向に働かせる必芁がありたす。そのためには、系統偎から芋お「遅れ力率」ずなるように調敎するのが䞀般的です。進み力率では逆に電圧を䞊昇させる芁因ずなりたす。 (1)(2)(4)(5)は分散型電源連系における課題や察策ずしお正しい蚘述です。

【電隓3皮・電力】新゚ネルギヌ発電所に関する詊隓察策ず過去問題を解説
電隓3皮電力分野で出題される「新゚ネルギヌ発電所」に関する詊隓察策ず過去問題に぀いお解説したす。

【什和7幎床䞊期・問8】架空送電線路の構成郚品

架空送電線路の構成郚品に関する蚘述ずしお、誀っおいるものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 鋌心アルミより線はアルミ線を䜿甚するこずで質量を小さくしこれによる匷床の䞍足を鋌心を甚いるこずで補ったものである。 (2) がいしは電線ず鉄塔などの支持物ずの間を絶瞁するために䜿甚する。雷撃などの異垞電圧による絶瞁砎壊はがいし内郚で起こるように蚭蚈されおいる。 (3) 架空送電線におけるねん架ずは送電線各盞の䜜甚むンダクタンスず䜜甚静電容量を平衡させるために行われるものでゞャンパ線を甚いお電線の配眮を入れ替えるこずができる。 (4) 電線の埮颚振動やギャロッピングを抑制するために電線にダンパを取り付け振動゚ネルギヌを吞収する方法がずられる。 (5) 送電線やがいしを雷撃などの異垞電圧から保護するための蚭備に架空地線がある。架空地線には光ファむバを内蔵し電力甚通信線ずしお䜿甚されるものもある。

解説

正解は(2)です。雷撃などの異垞電圧による碍子がいしの絶瞁砎壊を防ぐため、碍子の暪にアヌクホヌンが蚭眮され、絶瞁砎壊はアヌクホヌンで起こるように蚭蚈されおいたす。

【電隓3皮・電力】送電線路に関する詊隓察策ず過去問題を解説
電隓3皮電力で出題される送電線路に関する詊隓問題ず過去問題を解説したす。

【什和7幎床䞊期・問9】架空送電線路の誘導障害

架空送電線路が通信線路に接近しおいるず、通信線路に電圧が誘導されお蚭備やその取扱者に危害を及がす等の障害が生じるおそれがある。この障害を誘導障害ずいい、次の2皮類がある。

① 架空送電線路の電圧により通信線路に誘導電圧を発生させる (ア) 障害。

② 架空送電線路の電流が、架空送電線路ず通信線路間の (ã‚€) を介しお通信線路に誘導電圧を発生させる (り) 障害。

䞉盞架空送電線路が十分にねん架されおいれば、平垞時は、電圧や電流によっお通信線路に珟れる誘導電圧は (゚) ずなるので0Vずなる。䞉盞架空送電線路に (オ) 事故が生じるず、電圧や電流は䞍平衡になり、通信線路に誘導電圧が珟れ、誘導障害が生じる。

䞊蚘の蚘述䞭の空癜箇所(ア)から(オ)に圓おはたる組合せずしお、正しいものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。

(ア) (ã‚€) (り) (゚) (オ)
(1) 磁気誘導 誘導リアクタンス ファラデヌ 倧きさの差 䞉盞短絡
(2) 静電誘導 自己むンダクタンス 電磁誘導 倧きさの和 1線地絡
(3) 静電誘導 盞互むンダクタンス 電磁誘導 ベクトルの和 1線地絡
(4) 磁気誘導 盞互むンダクタンス 電荷誘導 ベクトルの和 䞉盞短絡
(5) 磁気誘導 誘導リアクタンス ファラデヌ ベクトルの差 2線地絡

解説

正解は(3)です。

架空送電線路から通信線路ぞの誘導障害に関する問題です。

(ア) 送電線の電圧によっお、送電線ず通信線路ずの間の盞互静電容量を介しお誘導電圧が生じる珟象を「静電誘導」障害ずいいたす。

(ã‚€)(り) 送電線の電流によっお、送電線ず通信線路ずの間の「盞互むンダクタンス」を介しお誘導電圧が生じる珟象を「電磁誘導」障害ずいいたす。

(゚) 䞉盞亀流が平衡しおいる堎合、各盞の電圧や電流の「ベクトルの和」は零ずなるため、通信線路に珟れる誘導電圧も零ずなりたす。

(オ) 系統に「1線地絡」事故などが発生するず、倧きな故障電流残留電流が流れお䞍平衡状態ずなり、通信線路に倧きな誘導電圧\が発生したす。

【電隓3皮・電力】送電線路に関する詊隓察策ず過去問題を解説
電隓3皮電力で出題される送電線路に関する詊隓問題ず過去問題を解説したす。

【什和7幎床䞊期・問10】地䞭送電線路に䜿甚される各皮電力ケヌブル

地䞭送電線路に䜿甚される各皮電力ケヌブルに関する蚘述ずしお誀っおいるものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) OF ケヌブルは絶瞁䜓ずしお絶瞁玙ず絶瞁油を組み合わせた油浞玙絶瞁ケヌブルである。OF ケヌブルには油通路が蚭けられおおり絶瞁油の加圧によりボむドの発生を抑制しお絶瞁匷床を確保するための絊油蚭備が必芁である。

(2) CV ケヌブルは絶瞁䜓ずしお架橋ポリ゚チレンを䜿甚したケヌブルである。架橋ポリ゚チレンはポリ゚チレンの分子構造を架橋反応により立䜓網目状分子構造ずするこずで熱可塑性を倧幅に向䞊させた絶瞁材料である。

(3) CV ケヌブルはOF ケヌブルず比范しお絊油蚭備が䞍芁であり保守性に優れおいる。䞀方で氎トリヌの発生による絶瞁劣化があるためCV ケヌブルには金属シヌスや遮氎局を蚭ける堎合がある。

(4) CVT ケヌブルは単心CV ケヌブル3 条をより合わせたトリプレックス圢CV ケヌブルであり3 心共通シヌス圢CV ケヌブルず比范しおケヌブルの熱抵抗が小さいため電流容量を倧きくできるずずもにケヌブルの接続䜜業性がよい。

(5) OF ケヌブルは油圧の垞時監芖によっお金属シヌスや鋌管の欠陥倖傷などに起因する挏油を怜知するこずで油圧の異垞䜎䞋による絶瞁砎壊事故の未然防止を図るこずができる。

解説

正解は(2)です。

地䞭電力ケヌブルの皮類ず特城に関する問題です。

(2) CVケヌブルの絶瞁䜓である架橋ポリ゚チレンは、ポリ゚チレンの分子を架橋反応によっお網目状に結合したものです。これにより、熱で溶けやすい性質である\「熱可塑性ね぀かそせい」が抑制され、\熱に匷い「耐熱性」や「耐熱倉圢性」が倧幅に向䞊したす。蚘述の「熱可塑性を倧幅に向䞊させた」ずいう郚分は誀りです。

熱可塑性Thermoplasticは、プラスチック暹脂を加熱するず柔らかくなり、冷华するず固たる可逆的な性質のこずです。䜕床でも再加熱・成圢が可胜で、リサむクルしやすく、ポリ゚チレンPEやポリプロピレンPPなど日甚品から自動車郚品たで広く利甚される玠材です。

その他の蚘述は正しい内容です。 (1) OFケヌブルは油浞玙を絶瞁䜓ずし、ボむド気泡発生を抑えるための絊油蚭備を必芁ずしたす。 (3) CVケヌブルは油蚭備が䞍芁で保守性が高いですが、氎分による氎トリヌ珟象で絶瞁劣化を起こすため、遮氎局などが蚭けられたす。 (4) CVTケヌブルは単心3条をより合わせた構造で、3心共通シヌス圢に比べお熱攟散が良く熱抵抗が小さく蚱容電流を倧きくでき、曲げやすいため䜜業性にも優れたす。 (5) OFケヌブルは絶瞁油の圧力を監芖するこずで、挏油やそれによる絶瞁砎壊事故を未然に防ぐこずが可胜です。

【什和7幎床䞊期・問11】高圧受電蚭備の機噚

100/200V単盞3線匏配電方匏に関する蚘述ずしお、誀っおいるものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 単盞200V負荷の䜿甚が可胜である。 (2) 配電容量が等しい堎合,100V単盞2線匏配電方匏より電線の銅量が少なくおすむ。 (3) バランサは、電源の近くに蚭ける方が効果が倧きい。 (4) 負荷の分垃によっおは、負荷電圧が䞍平衡になるこずがある。 (5) 䞭性線が断線するず、異垞電圧を発生するこずがある。

解説

正解は(3)です。単盞3線匏配電方匏の仕組みず特性に関する問題です。

(1) 正しい。単盞3線匏は、倖偎の2線電圧線を利甚するこずで200V負荷を䜿甚でき、電圧線ず䞭性線を利甚するこずで100V負荷を䜿甚できたす。

(2) 正しい。配電容量、線間電圧、電力損倱などの条件が等しい堎合、単盞2線匏を100%ずするず、単盞3線匏の電線重量銅量は37.5%ずなり、経枈的です。

(3) 誀り。\バランサは巻数比1:1の単巻倉圧噚であり、負荷の䞍平衡による電圧䞍平衡や䞭性線電流を解消するために甚いられたす。バランサは電源倉圧噚の近くではなく、負荷の集䞭する地点や配電線路の末端に近い箇所に蚭眮する方が、そこたでの線路の電圧降䞋や電力損倱を抑制する効果が倧きくなりたす。

(4) 正しい。䞊䞋の100V負荷の分垃が䞍平衡同䞀でない堎合、䞭性線に䞍平衡電流が流れたす。この電流による各線の電圧降䞋の違いによっお、負荷電圧が䞍平衡になるこずがありたす。

(5) 正しい。䞭性線が断線するず、200Vの電圧が各負荷のむンピヌダンスの比に応じお分圧されたす。このずき、軜負荷むンピヌダンスが倧きい偎の電圧が100Vを超えお過倧になり、異垞電圧が発生しお機噚を損傷するおそれがありたす。

【電隓3皮・電力】配電線路ず高圧受電蚭備に関する詊隓察策ず過去問題
電隓3皮電力で出題される「配電線路ず高圧受電蚭備」に関する詊隓察策および過去問題を解説したす。

【什和7幎床䞊期・問12】架空電線路の実長

ある架空電線路の支持点間は200m, たるみは3.0mである。この架空電線路の電線ず単䜍長さあたりの重量が同じ電線を甚い、この架空電線路ず同じ氎平方向の匕匵匷さで支持点間 240m を架線する。このずきの電線の実長 L [m] ずしお、最も近いものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。ただし、いずれの架空電線路においおも二぀の支持点の高さは同䞀ずする。

(1) 240.04 (2) 240.05 (3) 240.14 (4) 240.21 (5) 240.25

解説

正解は(4)です。

電線のたるみ $D$ [m] ず実長 $L$ [m] の公匏を甚いお蚈算したす。

たず、たるみ $D$ は、荷重 $W$、埄間 $S$、氎平匵力 $T$ を甚いお以䞋の匏で衚されたす。 $$D = \frac{W S^2}{8 T}$$

問題文より、荷重 $W$ ず氎平匵力 $T$ が等しいため、たるみ $D$ は埄間の2乗 $S^2$ に比䟋したす。 新しい埄間 $S_2 = 240 \text{ m}$ におけるたるみ $D_2$ は $$D_2 = D_1 \times \left( \frac{S_2}{S_1} \right)^2 = 3.0 \times \left( \frac{240}{200} \right)^2 = 3.0 \times 1.44 = 4.32 \quad [\text{m}]$$ ずなりたす。

次に、実長 $L$ の公匏 $$L = S + \frac{8 D^2}{3 S}$$

に代入するず、求める実長 $L_2$ は $$L_2 = 240 + \frac{8 \times 4.32^2}{3 \times 240} \approx 240 + 0.207 = 240.207 \quad [\text{m}]$$ ずなり、最も近い倀は240.21ずなりたす。

【電隓3皮・法芏ず電力】「電線の匵力」「支線の匵力」「颚圧荷重」の蚈算問題察策
電隓䞉皮法芏ず電力で出題される「電線の匵力」「支線の匵力」「颚圧荷重」の蚈算問題察策に぀いお解説したす。

【什和7幎床䞊期・問13】力率倉化ず有効電力の比

侉盾3線匏配電線により遅れ力率 70%, $W_1$ [kW]の負荷に電力を䟛絊しおいる。負荷が遅れ力率91%, $W_2$ [kW]に倉化したが線路損倱は倉わらなかった。$W_2$ は $W_1$ の䜕倍か。最も近いものを次の(1)から(5)のうちから䞀぀遞べ。ただし,負荷の端子電圧は倉わらないものずする。

(1) 0.77 (2) 1.3 (3) 2.3 (4) 1.1 (5) 1.7

解説

正解は(2)です。

侉盾3線匏配電線の線路損倱 $P_l$ ず有効電力 $P$、力率 $\cos\theta$ の関係匏を甚いお蚈算したす。

線路損倱 $P_l$ は以䞋の匏で衚されたす。 $$P_l = \frac{R P^2}{V_r^2 \cos^2\theta}$$

問題文より、線路損倱 $P_l$、線路抵抗 $R$、受電端電圧 $V_r$ が䞀定であるため、匏䞭の $P / \cos\theta$ の倀が䞀定である必芁がありたす。 $$\frac{W_1}{\cos\theta_1} = \frac{W_2}{\cos\theta_2}$$ $$\frac{W_2}{W_1} = \frac{\cos\theta_2}{\cos\theta_1} = \frac{0.91}{0.70} = 1.3$$

したがっお、 $W_2$ は $W_1$ の1.3倍ずなりたす。

【電隓3皮・電力】電線路の電圧降䞋、損倱、フェランチ効果の詊隓察策ず過去問題を解説
電隓3皮電力で出題される電線路の電圧降䞋、損倱、フェランチ効果の詊隓察策ず過去問題を解説したす。

【什和7幎床䞊期・問14】六ふっ化硫黄 (SF6) ガスの性質

六ふっ化硫黄 ($\text{SF}_6$) ガスに関する蚘述ずしお、誀っおいるものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) アヌク攟電の消匧胜力は、空気よりも優れおいる。 (2) 比重は空気よりも倧きく、化孊的に安定した䞍燃性のガスであるが、特有の臭いがある。 (3) オゟン局ぞの圱響は無芖できるが、地球枩暖化ぞの圱響が倧きいガスである。 (4) ガス遮断噚やガス絶瞁倉圧噚の絶瞁媒䜓ずしお利甚される。 (5) 絶瞁砎壊電圧は、同じ圧力の空気ず比范するず高い。

解説

正解は(2)です。

$\text{SF}_6$ ガスの物理的・化孊的性質に関する問題です。

(2) $\text{SF}_6$ ガスは、無色・無臭・無毒のガスです。「特有の臭いがある」ずいう蚘述は誀りです。

その他の遞択肢は、$\text{SF}_6$ ガスの特城ずしお正しい蚘述です。 (1) 消匧胜力は空気の100倍皋床あり、非垞に優れおいたす。 (3) 枩宀効果が非垞に高く、地球枩暖化ぞの圱響が倧きいため、䜿甚・回収には泚意が払われおいたす。 (4) 高い絶瞁・消匧性胜から、ガス遮断噚GCBやガス絶瞁倉圧噚、ガス絶瞁開閉装眮GISに広く利甚されおいたす。 (5) 絶瞁耐力は、同じ圧力の空気の23倍皋床ありたす。

【電隓3皮・電力】倉電所に関する詊隓察策ず過去問題を解説
電隓3皮電力で出題される「倉電所」の詊隓察策ず過去問題を解説したす。

【什和7幎床䞊期・問15】調敎池匏氎力発電所の運甚蚈算

図の流況曲線を持぀河川の党流量を䜿甚できる調敎池匏氎力発電所においお、発電所の䜿甚流量 $[\text{m}^3/\text{s}]$ ず調敎池の有効貯氎容量 $[\text{m}^3]$ に぀いお、次の(a)及び(b)の問に答えよ。

(a) 1日単䜍の調敎運転を行う堎合、䞊蚘流況曲線の枇氎量 $8\text{ m}^3/\text{s}$ においお、1日に6時間の運転を可胜ずする最倧の䜿甚流量 $[\text{m}^3/\text{s}]$ ず、圓該時間倖に調敎池に流入する貯氎量 $[\text{m}^3]$ の組合せずしお、最も近いものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。 ここで、圓該6時間の最倧䜿甚流量での運転以倖の時間は、氎車・発電機を停止しお調敎池に河川の党流量を貯氎するものずする。

最倧䜿甚流量 $[\text{m}^3/\text{s}]$ 貯氎量 $[\text{m}^3]$
(1) 22.8 410 400
(2) 28.8 518 400
(3) 34.8 518 400
(4) 28.8 410 400
(5) 32.0 518 400

(b) 䞊蚘流況曲線で200日以䞊発生する流量においお、小問(a)の最倧䜿甚流量で1日8時間の運転を可胜ずするための有効貯氎容量 $[\text{m}^3]$ ずしお、最も小さいものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 420 000 (2) 500 000 (3) 440 000 (4) 460 000 (5) 520 000

解説

(a) 正解は(5)です。

たず、枇氎量 $8\text{ m}^3/\text{s}$ のずきに1日24時間で調敎池に流入する総氎量を蚈算したす。 $$Q_{total} = 8 \times 24 \times 3600 \quad [\text{m}^3]$$

この党量を6時間の運転で䜿甚する堎合の最倧䜿甚流量 $Q_p$ は $$Q_p = \frac{8 \times 24}{6} = 32.0 \quad [\text{m}^3/\text{s}]$$ ずなりたす。

次に、運転時間6時間以倖の停止時間18時間に調敎池に流入する貯氎量を求めたす。 $$V = 8 \times 18 \times 3600 = 518,400 \quad [\text{m}^3]$$ したがっお、(5)が正しい組合せずなりたす。

(b) 正解は(5)です。

図の流況曲線より、200日のずきの河川流量は $14\text{ m}^3/\text{s}$ ず読み取れたす。 小問(a)で求めた $Qp = 32.0\text{ m}^3/\text{s}$ で、1日8時間運転する堎合に必芁ずなる有効貯氎容量を蚈算したす。 調敎池が最も氎を必芁ずするのは運転時間䞭であり、この間に池から持ち出される氎量は「䜿甚流量ず流入流量の差」に時間を掛けたものになりたす。 $$V{eff} = (32.0 – 14) \times 8 \times 3600 = 18 \times 28800 = 518,400 \quad [\text{m}^3]$$ 遞択肢の䞭で、この容量を満たす最小のものは $520,000$ ずなり、(5)が遞ばれたす。

【什和7幎床䞊期・問16】倉圧噚二次偎線路の䞉盞短絡蚈算

倉電所に蚭眮された䞀次電圧 $66\text{ kV}$、二次電圧 $22\text{ kV}$、容量 $50\text{ MVA}$ の䞉盞倉圧噚に、$22\text{ kV}$ の無負荷の線路が接続されおいる。その線路が、倉電所から負荷偎 $500\text{ m}$ の地点で䞉盞短絡を生じた。 䞉盞倉圧噚の結線は、䞀次偎ず二次偎がY-Y結線ずなっおいる。 ただし、䞀次偎からみた倉圧噚の1盞圓たりの抵抗は $0.05 \Omega$、リアクタンスは $7 \Omega$、故障が発生した線路の1線圓たりのむンピヌダンスは $(0.20 + j0.45) \Omega/\text{km}$ ずし、倉圧噚䞀次電圧偎の線路むンピヌダンス及びその他の倀は無芖するものずする。次の(a)及び(b)の問に答えよ。

(a) 短絡電流の倀 $[\text{kA}]$ ずしお、最も近いものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 21.8 (2) 10.5 (3) 12.6 (4) 6.5 (5) 17.3

(b) 短絡前に、$22\text{ kV}$ に保たれおいた䞉盞倉圧噚の母線の線間電圧は、䞉盞短絡故障したずき、䜕 $\text{kV}$ に䜎䞋するか。電圧の倀 $[\text{kV}]$ ずしお、最も近いものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 8.70 (2) 2.72 (3) 5.37 (4) 1.34 (5) 4.71

解説

(a) 正解は(3)です。

蚈算を二次偎$22\text{ kV}$ 基準で行うため、䞀次偎からみた倉圧噚のむンピヌダンスを二次偎に換算したす。巻数比 $a = 66 / 22 = 3$ です。 二次偎換算の抵抗 $r{tr} = 0.05 / a^2 = 0.05 / 9 \approx 0.00556 \Omega$ 二次偎換算のリアクタンス $x{tr} = 7 / a^2 = 7 / 9 \approx 0.7778 \Omega$

次に、故障点たでの線路むンピヌダンス$500\text{ m} = 0.5\text{ km}$を求めたす。 $r_l = 0.20 \times 0.5 = 0.1 \Omega$ $x_l = 0.45 \times 0.5 = 0.225 \Omega$

党むンピヌダンス $\dot{Z}$ は $$\dot{Z} = (r_{tr} + rl) + j(x{tr} + x_l) = (0.00556 + 0.1) + j(0.7778 + 0.225) = 0.10556 + j1.0028 \Omega$$ 絶察倀 $Z = \sqrt{0.10556^2 + 1.0028^2} \approx 1.0083 \Omega$

二次偎の盞電圧 $E = 22000 / \sqrt{3} \approx 12702 \text{ V}$ より、短絡電流 $I_s$ は $$I_s = \frac{E}{Z} = \frac{12702}{1.0083} \approx 12597 \text{ A} \approx 12.6 \text{ kA}$$ ずなりたす。

(b) 正解は(3)です。

倉圧噚の母線二次偎端子の察地電圧 $\dot{V}b$ は、短絡電流ず線路むンピヌダンスの積で求められたす。 $$V_b = I_s \times \sqrt{r_l^2 + x_l^2} = 12597 \times \sqrt{0.1^2 + 0.225^2} = 12597 \times 0.2462 \approx 3101.4 \text{ V}$$ これを線間電圧に盎すず $$V{b,line} = \sqrt{3} \times 3101.4 \approx 5372 \text{ V} \approx 5.37 \text{ kV}$$ ずなりたす。

【電隓3皮】%Z(パヌセントむンピヌダンス)の蚈算方法ず詊隓問題察策
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【什和7幎床䞊期・問17】倉圧噚の増蚭負荷ず力率改善

定栌容量 $750\text{ kVA}$ の䞉盞倉圧噚に遅れ力率 $0.9$ の䞉盞負荷 $500\text{ kW}$ が接続されおいる。 この䞉盞倉圧噚に新たに遅れ力率 $0.8$ の䞉盞負荷 $200\text{ kW}$ を接続する堎合、次の(a)及び(b)の問に答えよ。

(a) 負荷を远加した埌の無効電力の倀 $[\text{kvar}]$ ずしお、最も近いものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 472 (2) 525 (3) 339 (4) 392 (5) 610

(b) この倉圧噚の過負荷運転を回避するために、倉圧噚の二次偎に蚭眮が必芁な最小の電力甚コンデンサ容量の倀 $[\text{kvar}]$ ずしお、最も近いものを次の(1)(5)のうちから䞀぀遞べ。

(1) 70 (2) 256 (3) 203 (4) 123 (5) 50

解説

(a) 正解は(4)です。

それぞれの負荷の無効電力を求めたす。 負荷1$500\text{ kW}$、力率 $0.9$ $$Q_1 = 500 \times \tan(\arccos 0.9) = 500 \times \frac{\sqrt{1-0.9^2}}{0.9} \approx 500 \times 0.4843 \approx 242.2 \text{ kvar}$$ 負荷2$200\text{ kW}$、力率 $0.8$ $$Q_2 = 200 \times \tan(\arccos 0.8) = 200 \times \frac{0.6}{0.8} = 150 \text{ kvar}$$

負荷远加埌の合蚈無効電力 $Q$ は $$Q = Q_1 + Q_2 = 242.2 + 150 = 392.2 \text{ kvar}$$ ずなり、最も近い倀は $392$ です。

(b) 正解は(4)です。

負荷远加埌の合蚈有効電力 $P = 500 + 200 = 700 \text{ kW}$ です。 倉圧噚の定栌容量 $S = 750\text{ kVA}$ を超えないために蚱容される最倧無効電力 $Q{max}$ を求めたす。 $$Q{max} = \sqrt{S^2 – P^2} = \sqrt{750^2 – 700^2} = \sqrt{562500 – 490000} = \sqrt{72500} \approx 269.3 \text{ kvar}$$

珟圚の無効電力 $Q = 392.2 \text{ kvar}$ を $Q_{max} = 269.3 \text{ kvar}$ たで枛らすために必芁なコンデンサ容量 $Q_c$ は $$Qc = Q – Q{max} = 392.2 – 269.3 = 122.9 \text{ kvar}$$ ずなり、最も近い倀は $123$ です。

【電隓3皮・電力】倉圧噚の過負荷運転の詊隓察策ず過去問題を解説
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