需要設備の最大電力の考え方について解説します。
需要設備の最大電力とは
関東東北産業保安監督部のHP「自家用電気工作物に関する手続き方法」で以下のように説明されていました。
- 電力会社から受電する電気のみを使用する場合
- 契約電力500kW以上の需要家は、契約電力の値をいう。
- 契約電力500kW未満の需要家については契約設備電力の値と実量値をもって決定される契約電力の値のうちいずれか大きい値をいう。
- 自家用発電設備を有する場合
- 電力会社との契約電力と自家用発電所の最大電力との合計をいう。
根拠は自家用電気工作物の「需要設備の最大電力」の法令解釈(内規)と思われます。
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