電験3種(法規)で出題される「引込線と架空引込線の違い」について解説します。
引込線と架空引込線の違い
電気設備の技術基準の解釈第1条で以下のように定義されています。
九 架空引込線 架空電線路の支持物から他の支持物を経ずに需要場所の取付け点に至る架空電線
十 引込線 架空引込線及び需要場所の造営物の側面等に施設する電線であって、当該需要場所の引込口に至るもの
電気設備の技術基準の解釈の解説で以下のように解説されています。
架空引込線(第九号)
架空電線路の支持物(引込柱)から他の支持物を経ずに需要場所の取付け点に至る架空部分の電線で、例えば解説1.2図において図示しているような部分をいう。なお、引込みをする際に他の家屋の屋根の上に通称「うま」と言われるものを設けて電線の途中を支持する場合もあるが、うま等は、木柱、鉄筋コンクリート柱、鉄柱等のように、堅固に土地に施設されるものとは異なり、支持物に該当しないため、このような場合においても引込柱から取付け点までの電線が架空引込線になる。引込線(第十号)
地中を経由して造営物の側面等に施設するもの(地中引込線)も、引込線に含まれる。なお、引出し線という用語は使用しておらず、いわゆる引出し線は引込線に含まれる。引込線と連接引込線の関係については解説1.2図のようになる。
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