ケーブル工事における地中埋設工事についてまとめました。
## 【はじめに】地中埋設工事とは
地中埋設工事とは、その名のとおり地面中にケーブルを埋めて配線する工事です。
道路の電灯など屋外の配線工事で使われます。
## 【地中埋設工事の種類】直接埋設式、管路式、暗渠式
地中埋設工事には大きく分けて「直接埋設式」「管路式」「暗渠式」の種類があります。
種別 | 概要 |
---|---|
直接埋設式 | 【格納する配線】 ケーブル(VVF・VVRケーブルなど)のみ。絶縁電線は使えない。 【埋設深さ】 1.2m以上(道路の真下など、車両等の重量物の圧力を受ける可能性がある場所) 0.6m以上(上記以外の場所) 【ケーブル防護】 防護物(トラフ等)に格納する。道路の真下など、車両等の重量物の圧力を受ける可能性がない場所では、頑丈な板やといでケーブルの上部を覆う。 |
管路式 | 【ケーブル防護】 鉄管、鉄筋コンクリート管、強化プラスチック管など |
暗渠式 | 【格納する配線】 ケーブル(VVF・VVRケーブルなど)だけでなく電線、水道管、ガス管なども格納可能 【ケーブル防護】暗渠(くうきょ) |
– | 参考文献・関連ページ |
---|---|
1 | ■【第二種電気工事士】例題・試験対策まとめ |
2 | ■【電池入門】基本原理・アルゴリズム |
3 | ■電気・電子回路入門 |
コメント