第二種電気工事士の例題・試験対策についてまとめました。
試験概要
第二種電気工事士は、一般住宅の電気工事を行うための資格です。
第二種電気工事士になるには、学科試験と技能試験の2つの試験に受かる必要があります。
項目 | 内容 |
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学科試験 | 年2回(上期と下期)、CBT方式と筆記方式 |
技能試験 | 学科試験合格者のみ、年2回 |
学科試験の合格率 | 50%~65% |
技能試験の合格率 | 約70% |
学科試験(筆記試験)
試験項目 | 内容 |
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試験内容 | 電気の基礎理論、配電理論、配線設計、電気機器・配線器具、施工方法、検査方法、配線図、保安法令 |
試験形式 | 四肢択一方式(マークシートまたはCBT方式)、50問 |
試験時間 | 120分 |
合格基準 | 60点以上(100点満点中) |
技能試験(実技試験)
試験項目 | 内容 |
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試験内容 | 電線の接続、配線工事、電気機器・配線器具の設置、接地工事 |
試験形式 | 実技試験 |
試験時間 | 40分 |
合格基準 | 出題された配線図をミスなく施工 |
学科試験(筆記試験)の対策
- 直流抵抗
- 交流インピーダンス
- 電力(量)・熱量
- 配線理論
- 配線設計
- 三相かご形誘導電動機
- 鑑別・図記号
- 電気工事の種類・施工方法
- 電気工事の計測器・検査
- 電気事業法
- 電気設備技術基準
- 電気用品安全法
- 電気工事士法。
- 単線図から複線図に変換・書き方
- リングスリーブと圧着工具
技能試験(実技試験)の対策
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