空調機(エアコン)におけるヒートポンプの原理などについてまとめました。
【空調機】ヒートポンプの原理とは
ヒートポンプは、エアコンや冷蔵庫、給湯器などに広く使われている省エネ技術です。
空気の持つ熱エネルギー(気化熱や凝縮熱)をうまく利用して熱交換をうことで、少ない消費電力でそれ以上に大きな熱エネルギーを得ます。
つまり、ヒートポンプを運転するための電気エネルギーよりも大きい熱エネルギーが得られます。
【関連技術】高圧カット、低圧カット
記事リンク | 概要 |
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高圧カット | 外気温が高くなりすぎたり、フロンガスを冷やすコンデンサー(凝縮機:屋外機のラジエター)の目ずまり等が発生すると、圧力が上がりすぎます。これを高圧カット(高圧異常)といい、高圧カットが発生すると運転停止します。 |
低圧カット | 液漏れなどでフロンガス(冷媒)が無くなると、密閉型コンプレッサではモーターを冷却することが出来なくなるため運転を停止することです。 |
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