釘刺し試験を利用したリチウムイオン電池の安全性評価についてまとめました。
## 釘刺し試験
釘刺し試験とは、その名の通り上や横から被試験体に対して釘を刺す試験です。
リチウムイオン電池では、内部短絡(ショート)した際の安全性評価によく用いられます。
釘が電池に貫通し、電離の内部短絡を意図的に発生させます。
そのときに保護回路がちゃんと機能して、電池が発火や破裂しないかどうか確かめます。
## 釘刺し試験の様子
下記の動画は「エリーパワー株式会社」さんがYoutubeで公開されている釘刺し試験の動画です。
この動画では上部から釘刺し試験を行っています。
より大型の釘刺し試験では、設備の都合上横から刺すタイプのものが多いです。
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